ベルばら、時代に翻弄された人々 ((ﾟmﾟ;) vol.3 -ザ・首飾り事件-

こんばんは☆





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沢山の読者登録、有難うございます！！


ヴェネツィアの町 や 料理のお話以外に
alexの世界という事で私の頭の中を綴る事もあります...

今日の記事が「それ」なんです...
どうぞ、お付き合い下さい

「ベルばら」シリーズ
・文句があるならベルサイユへいらっしゃいっ(　´_ゝ`)
・ベルばら、時代に翻弄された人々 ((ﾟmﾟ;) vol.1
・ベルばら、時代に翻弄された人々 ((ﾟmﾟ;) vol.2


おまけ：今年中に修復が終わるかと...
ため息の橋　ponte dei sospili
左：2008.8.18.撮影
右：2008.8.28.撮影
　　　　　






さてさてこの記事、出来上がっていたのに
upするのを忘れてまいました(;^ω^A

「ベルばら」シリーズの前回は
この首飾り事件の主要人物の背景をお話ししました。

勝手にシリーズ化してます




映画/DVDもありますし、多くの方もご存知だと思いますが
どんな事件だったかと簡単に言いますと...




お話のはじまり、はじまり～*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆


むかーし、むかーし
シャルル・ベーマーという宝石商がいました。

彼はパートナーであるポール・バッサンジュと一緒に



当時のフランス国王、ルイ15世の注文を受け



　　　　　




大小540個のダイヤモンドからなる
160万リーブルの首飾りを作製していました。

デザイン画







この首飾りはルイ15世の愛人
デュ・バリー夫人の為に注文されたものでしたが



　　　　　　　　　　






1774年、ルイ15世が天然痘で亡くなった為
契約が立ち消えになってしまいました<どーしよー





高額過ぎる商品を抱えて困ったベーマーは





これをマリー・アントワネットに売りつけようとしましたが



　　　　　





高額であった事と
敵対していたデュ・バリー夫人の為に
作られたものだったので、購入を断りました。




そこで宝石商ベーマーは
王妃マリー・アントワネットと親しいと噂の
ラ・モット伯爵夫人(ジャンヌ)に仲介を依頼しました。



　　　　　







その頃、ロアン枢機卿は宮廷司祭長の地位にあり



　　　　　





王妃に嫌われているにも拘らず、王妃に取り入り　(←ワケは前記事をご覧下さい)
宰相「財務総監」に出世する事を狙っていました。




ジャンヌはロアン枢機卿のその目論見に付け入り
王妃の親しい友人だと吹聴し...




1784年夏、娼婦マリー・ニコル・ルゲイ・デシニーを

「べるばら」では盲目の娼婦





王妃の替え玉に仕立て、ロアン枢機卿と面会させました。
替え玉として着飾ったニコル






ジャンヌは
念願の王妃との謁見を叶えてくれた人物として
彼から絶大な信頼を寄せられ



1785年1月
「王妃は非常に首飾りを欲しているが購入に躊躇している」
と偽りの代理購入を彼に持ちかけました。



王妃に取り入りたかったロアン枢機卿は
首飾りを購入しジャンヌに渡しましたが




首飾りを手に入れたジャンヌは。。。
















つづく...



画像alex@veneziaと入っているのは
DVD「ベルサイユのばら」の付録より写真加工、他はGoogleより

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