ユキ先生のパスタ教室③ 〜沁みる美味しさにパスタマシンを欲す〜 | チキンなワイフ、イタリアの日々

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南国生活5年を経て、今度はイタリアで暮らすことになりました。
駐妻初級編から中級編へ。
色々比較しながら日々の事を綴ります。

3回目は、1回目で作ったトルテローニよりも更に小さな「トルテッリーニ」にチャレンジ。

トルテローニでも具がはみ出てしまう私なのに、作れるのか?

 

リコッタチーズじゃなくてひき肉を包むので大丈夫ですよーと先生。

そのひき肉は、先生が予め作っておいてくださいました。

塊肉から作るのもやりますか?と聞かれたものの、きっとそこまでこだわらないだろう私は辞退。

でもマシンの説明を聞いてこれも決意。絶対に、フードプロセッサーで挽肉作ろうなんて思いません。

食感大事!

 

生地も、今回はパスタマシン(電動)を使って。

どこに行っても使いやすいように、買うなら手動。と決めているものの、電動はさらに楽!


マシンを使う際のポイントも教わりました。

綿棒で伸ばす美味しさは無くなってしまうけれど、せめてものワンポイントのお陰で若干厚みにムラを作っていそいそと生地をカット。カットする道具もまた便利だけど、これも買わずに洋ナイフで代用するぞと心に誓う。


めでたく包む事ができたら、まぁ可愛いこと❤️

今度こそコツ得たり、と思っているけれど、1人でやってもできるかな??

↓これは先生の見本。ディナースプーンに5個乗るくらいのサイズ感で作るのです。。。


そして、残った生地は「インガンナ・プレーティ」という具なしのパスタに。四角の生地の対角線の角を表裏にくっつけるだけなんですが、帽子がたくさん並んでるようでこれまたユニーク。日本で見たことありません!

↓私が作ったもの。


嬉しい事に、ラディッキオの食べ方も知りました。火を通したら甘味が出ると思って大失敗したラディッキオ。実は生のまま、カリカリに焼いたパンチェッタとバルサミコだけで食べるのが美味しかったのね〜。


トルテッリーニはスープ煮とクリーム和えと両方を試食。クリームともばっちり合うし、オシャレな食卓にはクリーム煮がお似合い。でも私は断然スープ煮が気に入りました。地味溢れるスープ煮は、万病に効くような沁みる美味しさだったのですよだれ


この日はスープの出汁取りに使った中身の他に、色々プレートに家庭料理を並べてくださった先生。

これもう、レストランの立派なコース料理です飛び出すハート


送迎付き、ワイン付きの食事付き。そして豊富な話題は料理以外の多岐に及ぶ。

自分が作った分は持ち帰るから、夫へも即納品完了笑(もちろん美味しいから復習もします🎶)

 

あぁ、お値段以上の習い事。嬉し過ぎる〜👩‍🍳{emoji:ラブラブ}