義兄が出張の為に何度もPCR検査を受けているというのですが、全然平気なんだそう。
えー、インフルエンザの検査をやって以来、元々通りの悪かった左の鼻は再起不能になってますが
(しかもその時、右の方がいいわと言われて右にも突っ込まれた)
1900円で、結果も3時間で出るって。
それは・・・唾液で検査する、リアルタイムPCR検査という物ですね
タイで必要な検査は、RT-PCR検査。RTだけど、Real Timeの略だとぬか喜びしてはいけない。
鼻咽喉、つまり鼻と喉から採取する検査なのです
そのPCR検査を、私も受けて来ました
サミティベに前日に予約を入れて、いざ。費用は4500バーツ(約15,750円)。日本だと30,000円くらいする、この差はなんだろう
まずは日本人窓口へ行って、パスポートを提示。
問診票と検査証明書に必要事項を記入します。
それを1番デスクに提出し、近くの椅子に座って待機。
呼ばれたら、そのエリアにあるアセスメントルームに呼ばれ、体重測定、身長は自己申告、血圧と体温と酸素飽和度を測定します。
一旦戻り、今度は隣の部屋に呼ばれて医師の説明。
お医者さん、即座に英語に切り替えて問診票の内容を確認するのですが、私の頭の中はタイ語のまま。
マイクさんがイエスノーで答える横で、心の中で「มีค่ะ, ไม่มีค่ะ」と返答していました
それから看護師さんに連れられて行ったのが、エマージェンシーエリアの左側にあるIsolation Roomへ。
あぁ、このエマージェンシーエリアに来たのは、来タイ2年目に入った時だった。
マイクさんが出張中に憩室炎の症状が出てきて、マイクさんに遠隔で助けてもらいながら、夜入院したのでした。我ながら、準備万端整えて守備良く入院した誇らしい思い出
そんな事を思い出していたら、最初に呼ばれたのは私
「子供にとってはトラウマ級に辛い」という人もいるRT-PCR検査。
私も怖い・・・
若い男性の先生が「少し痛いです」と仰る。
手にした棒は、まず喉へ。オエッとなる寸前のところで採取完了。
次は鼻。さっさと右の鼻の穴を差し出しました
彼は再び細い棒を手にし、鼻の穴にスーッと入れました。
奥まで入って「ツーン」とすると、その棒を一旦引いて、また押し込みました。
再びの「ツーン」。
でも、それでおしまい噂に聞く「グリグリ」がありませんでした
素晴らしい
思わずマイクさんに「上手だと思う」と喜びの報告を。
そんなマイクさんは、「でもそれなりに痛かった」と。
そうね、決して無痛ではありません。ぬか喜びさせてゴメン
その後、戻ってお会計をします。
待ち時間は殆どなく、とてもスムーズ。
結果は24時間後には受け取れますが、その前にメールで検査結果の画像が送られてきます
もちろん陰性
さぁこれで、アメリカにワクチンツアーに行く準備が整いました
嘘です。日本に到着です
タイからの入国者は3日間強制隔離が始まったので、さてどこのホテルに行かされることやら