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誰でも自分のセラピストになれる!!アルケミカル・ヒプノセラピー

目標だった国連職員まであと一歩のところでがんを経験。”がん患者さんがより良く生きるためのお手伝いをする”ことを新しい人生の目標に決めた、がん経験者専門ヒプノカウンセラー大野敏子が選んだ究極の癒しの技術

みなさん、こんにちは。



ノートパソコンの内蔵ワイヤレスが不調?で、

今日はケーブルにつながれながら仕事をしています。



今日は副人格シリーズ、”スーパーエゴ”グループの最終章


皮肉屋/懐疑論者/科学者


です。


この人たちはこれまでご紹介してきてキャラクター同様

上から目線で話し、断定的に、

”お前は~だ!!””お前は~すべきだ!!”

といった口調で話すこと、


冒険を嫌い、狭い、限定的な選択肢の中に

本人を留めおこうとする傾向があります。


そして最も特徴的なのは、

とにかく証拠、とにかくデータ。

いつも理論、証拠をもって登場します。



皮肉屋/懐疑論者/科学者

の長所は



探知やデータ収集が得意で

注意深く、分析力に長け

常に冷静で、客観的。


証拠を明らかにして発言します。

また、物質界での限界をしっています。



逆に短所は



リスクを望まず偏執的

倫理家で、常に証拠を要求します。


肉体や愛など理屈で説明できなモノを信じません

もちろん神やハイヤーセルフ、魂なんて信じません


自分はなんでも知っているという、

自信家の面も持ち合わせています。



皮肉屋/懐疑論者/科学者

たちはよく、


”そう言うなら証明してみせろ!!”

”そう言うなら、お金をみせろ!!”


などと、いい、不確実なモノを排除しようとする

一方で、


”これが腐っていないかは食べてみないとわからない。

食べるまでみて観察してみよう”


というように理論を売らずけるための証拠探しに

熱心な側面もあります。



彼らは情報収集が得意ですから、

時として、自分が忘れているような

データを持っていることがあります。



例えばある人は作家になりたいと考えていました。


しかし彼女の裁判官は、


”お前に文章を書く力は無い”


と言い張ります。

彼女自身も、それに不安を抱いていました。



そこで、彼女の中の科学者に


彼女に文章を書く才能があることが証明できる

データや証拠がないか尋ねると、


小学校の頃、3度も読書感想文コンクールで

学校の代表に選ばれ、賞をもらったことを

教えてくれました。


それによって、裁判官を説得することができたのです。


なんでもかんでも証拠やデータを要求し、


”可能性に賭ける”


なんてことはしないという欠点はありますが


一度証拠をつかめば、

強力に本人の意思決定を後押ししてくれます。


セラピストもこのキャラクターに対して

感情に訴えるようなことは絶対に言いません。


無駄であると同時に、キャラクターから

蔑まれかねないからです。

常に論理的に話を進めるようにします。


彼らを味方に付けたあとは、

統計を取るとか、データを残すとか、

そんな役割を与えてあげるといいでしょう。




これで知性のキャラクターの中でも

特に上から目線の俺様的存在、

スーパーエゴはおしまいです。


次からは知性のキャラクターの中でも

自分の目線でモノを言う人たちに入っていきます。





いつもアルケミーのブログ

“誰でも自分のセラピストになれる!!アルケミカルヒプノセラピー”

をお読みいただきありがとうございます。


副人格シリーズの途中ですが、今日はチョットご案内です。



9月の23日より、

アルケミカルヒプノセラピーの生みの親である、

デイビッド・クィグリー氏来日セミナー

“カンファレンスルームセラピー講座”

が開催されます。


今回学ぶカンファレンスルームセラピーは

私たちの中の、様々な声

“副人格“

を扱う様々なテクニックの中でも

“副人格を再構成する”

という独自で、先進的なテクニックを用いたものです。

日本ではこのセミナーでしか学べない、アルケミー独自の手法です。


カンファレンスルームは、行動や癖を変えたり、意思決定を促進する

のにとても有効な手法です。


以下は、この手法を用いた問題解決の事例です。



例えばとても忙しいカウンセラーで、休日や深夜でも相談にのって、

とにかく人のためになりたいと使命感をもって仕事をしているAさんは、

リラックする時間をうまく持ちたいとおもっていました。



リラックスする時間を持つ生き方について

Aさんのなかには次のようなこえがありました。



【賛成】

― 私は仕事も遊びもいっぱいできる。でもどうやって遊ぶのかわからない

― 私は疲れきっています。休まなければこれ以上何もできません

【反対】

― 私は今の仕事を楽しんでやっています。ペースダウンなんてしたくない

― お前は働き続けなければならない。そうでなければ何も成し遂げられない

― もっとたくさんの絶望的な人を助けなければ

― 忙しく働いていなければ、私のことなんて誰も愛してくれない



この中で本人の意思決定に反対しているキャラクターには

そのような考えに至った原因を明確にし、教育し、

新しい役割を与えます。



例えば



“お前は働き続けなければならない。そうでなければ何も成し遂げられない”



といっているキャラクターに対しては、そう思うようになった原因が

分かるところまでもどり、その出来事を認識したり、

記憶を変えたりすることで考えを改めさせたり、

リラックスすることの重要性を知っている別の

キャラクターに教育させたりします。



その上で、キャラクターの特徴に合わせた新しい仕事を割り振っていきます。



リラックスの必要性を知っているキャラクターには

リラックスする生き方に反対しているキャラクターたちを説得、

教育する役割を、この例のキャラクターには管理監督能力をいかして、

毎日、仕事とリラックスの時間をバランス良く過ごすように

監督するという役割を与えました。



これをすべてのキャラクターが本人の意思決定に賛成、協力する

体制ができるまで丁寧に行なっていきます。なかには、

キャラクターになりすまして現実の世界の親や上司の意思が紛れ込んで、

本人の意思決定に悪影響を及ぼしていることもあります。

そのような場合には、ほかのキャラクターと同じプロセスを行なった上で、

本人の意思決定の過程から排除していきます。



その結果、クライアントさんは、うまくリラックスの時間を

作ることができるようになりました。



これはあくまで簡単な例で、様々テクニックを駆使しながら

副人格の協力体制をしっかり作り上げていきます。




以下セミナーの詳細です。



日時:9月23日金曜日~26日月曜日 9時半~18時半

場所:名古屋中小企業振興会館(名古屋吹上ホール)

講師:デイビッド・クィグリー (通訳つき)

受講料:¥117,000 (認定発行手数料別途¥3,000)

プレセミナー:横浜 9月9日 9時半~17時 (本講座の予習も入ります)

       名古屋 9月22日 10時~16時 

*講座の受講にはプレセミナーへの参加が必要です。(ビデオ受講可)

*カウンセリング、ヒプノセラピー他、各種セラピーを初めて学ぶ方は、事前に2日間の入門講座を受

講されることをオススメしています。



今回はスペシャルイベントとして、9月22日18時半より、

ディビッド=クィグリーによる

公開ライブデモセッション

を開催します。


ディビッドによるアルケミカルヒプノセラピーの

セッションを実際にみて、体験する絶好のチャンスです。


参加費は1500円、場所は名古屋吹上ホールの第4会議室です。

こちらにもふるってご参加ください。





入門講座、前世療法ビデオクラスも引き続き開催します。


入門講座 9月19-20日 名古屋 受講料 ¥30,000(テキスト代別途\2,000)

前世療法ビデオクラス 9月15-18日 名古屋 受講料\50,000(テキスト代別途\2,000)



お申し込みは、Email、またはFAXで受け付けています。


Email : info@cocoro-no-kiseki.com
FAX: 052-700-9463

お申込みは以下のようにお送りください。

(講座名)を申込みます。

①お名前  

②ご住所 

③電話番号(携帯優先)

④メールアドレス 

⑤認定証発行の有無 

⑥プレセミナーの受講方法

⑦受講料の振込予定時期

⑦その他ご質問等

*件名にアルケミー講座申し込みとご記入ください。


折り返し受講料の支払い方法など詳細をご案内します。


*お振込の確認をもって申し込み完了とさせていただきます

*キャンセルのお取り扱いについてはホームページをご確認ください




何かご質問等ございましたらお気軽におといあわせくださいね。

では9月に名古屋でみなさんにお目にかかれるのを楽しみにしています。
ご無沙汰してます。

セミナーの準備に追われるうちに1週間が経過していました。

続きを楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。



さて、

副人格シリーズ

今日は知性のキャラクター グル、教祖、求道者、司祭などです。



グル、教祖、求道者、司祭なども前回お話した裁判官と

同様知性のキャラクターの中でもスーパーエゴに属するキャラです。



上から目線ではなし、断定的に、

”お前は~だ!!””お前は~すべきだ!!”

といった口調で話すこと、

冒険を嫌い、狭い、限定的な選択肢の中に

本人を留めおこうとする傾向があることは、

裁判官と同じです。



裁判官が白/黒、正しい/正しくない、YES/NO 

をはっきりさせることを大切にしていたのに対し、

グル、教祖、求道者、司祭などは

純粋か/純粋ではないか

を大切にします。



グル、教祖、求道者、司祭などの長所は

インスピレーションを与えてくれる、

情が深く物質主義ではない

高次の事実につながり将来像など大きな絵を描ける

スピリチュアリティー(霊性)にフォーカスできる

など。



逆に短所は

スピリチュアル的に横柄で、感情を軽視する
(つまり信仰などが一番大事)

臨機応変な対応が苦手

なんでも間でもスピリチュアル的に解決しようとする

教義的で保守的

人間の性的本質やロマンス、肉体的な喜びに批判的

というところです。


どんな声を発することが多いかというと

ネガティブな面では

”そんなことをすると地獄に落ちる”

”私の示す道こそが正しい道である”

”お金は諸悪の根源である”


ポジティブな面では

”信条を持ちなさい”

”自分を解放しなさい”

などです。


イメージとしては

マザーテレサ

ディーパック・チョプラ

のような感じです。


”そんな仕事を選ぶなんて不潔だ”

”お金をもらうなんて悪だ”


なんて言う声がきこえたら要注意です。

この人たちが潜んでいる可能性があります。


この人たちにはどんな新しい仕事を与えてあげたらいいでしょう?

ひとつの例としては

目先のことにあくせくしない、全体像を見ることが出来るのが

彼らの特徴ですから、人生のビジョン(詳細な計画ではなく、あくまで絵)

を描かせるのもいいかもしれません。


この人たちの書いた絵を詳細な計画に落とし込んでいくのが

次にご紹介する

皮肉屋/懐疑論者/科学者

の仕事になるかもしれません。