ご無沙汰してます。
セミナーの準備に追われるうちに1週間が経過していました。
続きを楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。
さて、
副人格シリーズ
今日は知性のキャラクター グル、教祖、求道者、司祭などです。
グル、教祖、求道者、司祭なども前回お話した裁判官と
同様知性のキャラクターの中でもスーパーエゴに属するキャラです。
上から目線ではなし、断定的に、
”お前は~だ!!””お前は~すべきだ!!”
といった口調で話すこと、
冒険を嫌い、狭い、限定的な選択肢の中に
本人を留めおこうとする傾向があることは、
裁判官と同じです。
裁判官が白/黒、正しい/正しくない、YES/NO
をはっきりさせることを大切にしていたのに対し、
グル、教祖、求道者、司祭などは
純粋か/純粋ではないか
を大切にします。
グル、教祖、求道者、司祭などの長所は
インスピレーションを与えてくれる、
情が深く物質主義ではない
高次の事実につながり将来像など大きな絵を描ける
スピリチュアリティー(霊性)にフォーカスできる
など。
逆に短所は
スピリチュアル的に横柄で、感情を軽視する
(つまり信仰などが一番大事)
臨機応変な対応が苦手
なんでも間でもスピリチュアル的に解決しようとする
教義的で保守的
人間の性的本質やロマンス、肉体的な喜びに批判的
というところです。
どんな声を発することが多いかというと
ネガティブな面では
”そんなことをすると地獄に落ちる”
”私の示す道こそが正しい道である”
”お金は諸悪の根源である”
ポジティブな面では
”信条を持ちなさい”
”自分を解放しなさい”
などです。
イメージとしては
マザーテレサ
ディーパック・チョプラ
のような感じです。
”そんな仕事を選ぶなんて不潔だ”
”お金をもらうなんて悪だ”
なんて言う声がきこえたら要注意です。
この人たちが潜んでいる可能性があります。
この人たちにはどんな新しい仕事を与えてあげたらいいでしょう?
ひとつの例としては
目先のことにあくせくしない、全体像を見ることが出来るのが
彼らの特徴ですから、人生のビジョン(詳細な計画ではなく、あくまで絵)
を描かせるのもいいかもしれません。
この人たちの書いた絵を詳細な計画に落とし込んでいくのが
次にご紹介する
皮肉屋/懐疑論者/科学者
の仕事になるかもしれません。