ここからは育児記録とは違う、私の呟きです。
思ったことを書き留めておきたくて。。。
先日、娘の寝かしつけ後、ふとテレビを付けたら、
昨年度閉校した学校についてのドキュメンタリー番組がやっていたので見入ってしまいました。
閉校に向けて普段の学習に加えて、地域の学習(ふるさと学習)をさらに頑張る子どもたちの姿や、閉校式で最後の校歌を一生懸命皆んなで歌う姿、統合先での子ども達の姿を追ったドキュメンタリーでした。素直で純朴な子どもたち....ふるさとの“こと”、“もの”を知らない方々にも一生懸命伝える姿、そしてもうこれから先歌えない校歌を涙ながらに歌う姿に....涙が....
閉校.....私が住んでいる地域ではここ数年、閉校する学校が後を絶ちません。年々増加しています。全国的にも....でしょうか。
かくいう私も学校の閉校・統合を職員として経験したことがあり、その当時のことを思い出しました。
あまり詳しいことは言えないし書けないけれど....
当時担任していた子ども達。本っ当〜に純朴で真っ直ぐで、、、
コロナ禍で閉校式に参加できないと知った時の子ども達、
「先生、最後全校の皆で最後の校歌歌いたかったよ...」と、ポロポロと静かにその場の全員が泣いた程....
子ども達の姿を見て胸が本当に張り裂けそうだったのを覚えています。
私自身田舎に住んでいますが、閉校統合によって学校が無くなるという経験はありません。
今回のドキュメンタリーしかり、前職で出会った子ども達の姿を通して、学校は子ども達にとってとてもとても大きい存在であること。
自分たちの通う学校が無くなってしまうということは...
通学している子ども達にとっても
親御さん達にとっても
はたまた卒業生の皆さんにとっても
地域の皆さんにとっても.....
受け入れ難いということ。
地域から学校が無くなるということは、
子どもがさらに減ってしまうということ。
しかし、ネガティブな気持ちだけでなく、学校って本当に大切な場所なんだという気づきが得られることも。
大規模校、小規模校関係なく、学校の大切さ....どの子にとっても大切な場所だと私自身改めて気付かされました。
いつの日か現場に戻ったら、
目の前のことでいっぱいいっぱいになりそうな時、
このことを思い出して職務にあたりたいな....
と思ったのでした。
長々とすみません。
私のひとりごとを
読んでいただきありがとうございました*