朝夕めっきり涼しくなってまいりました。最高気温も30℃いくかいかないかくらい。例年の青森のこの時期と比べるとかなり暑いのですが、少しずつ秋の空気感が漂ってきました。植物たちはこの変化にとても敏感です。夏に休眠していた多肉植物が目覚めのときを迎えたのがはっきりとわかります。葉の勢いが増し、色も秋らしく変化を始めます。
こうなってくると春秋型、夏型の多肉植物にはたっぷりと水をやることができます。
「水やりフルです!」
青森で多肉植物を育てていると水やりフルできる時期は限られます。4月下旬~7月中旬と9月上旬~10月下旬くらいのものです。この時期は生長期で、活気に満ちた多肉の姿を楽しむことができます。また紅葉する品種は秋の生長期の後半になると、えも言われぬ美しさとなります。よってこれから数か月がタニラーにとってシーズンで最もテンションの上がる時期となるわけです!
※今回の写真は焦点距離80mm(フルサイズ換算)縛りで撮影しています。