術前検査0501 喜と悲 | 心房細動プラス前立腺がんの闘病記

心房細動プラス前立腺がんの闘病記

57歳。10年以上の心房細動持ちが、前立腺がんになりました。
これからどーなるのやら。

PSA16.4。GS8。
T2aN0M0

疲れた腹ヘリ状態で待っていると、

ようやく自分の番号が呼ばれた。

 

診察室に入ると、若い女の先生が

いて、今日の予約の不手際と

担当医の診察でないことを

謝られた。

 

その後、体調のことを

聞かれたので、

ホルモン療法の副作用が

きついことを伝えた。

 

すると、担当医もそのことは

分かっているので、

ホルモン療法が短くなるかもと

嬉しいことを言う。

 

そして、採血の結果は…

肝臓の数値は問題なし。

 

760だった中性脂肪は…

え! 測ってないん?

泌尿器科は中性脂肪調べないの?

いや、前回は調べたはず。

予約した人間の不手際か?

まあ、この先生に言っても

仕方ないか。

 

んで、

前回0.215だったPSAは………

 

0.016



 

と、更に下がっていて ひと安心。

良かったぁ… ホルモン療法

効いてたんだ!

最近、副作用が少ない気がして

ちょっと心配してたけど、

このまま効果が続いて

くれますように!

 

その後、小線源治療の説明を受け

もう終わりという時に

あることを思いだした。

 

そういえば、持ってきた

プレパラートを

担当医が再評価してくれるって

言ってたんだけど…。

 

と聞くと

 

え! 聞いてないんですか?

 

と、なんだか嫌な感じの答えが。

 

まさか、GSが悪くなったのか…

うーん……

不安になっていると…

 

PC画面に再評価のレポートを

出してくれた。

それによると……

 

グリソンスコア 7

 

と8だったGSが下がっていた。

 

これはかなり嬉しかった!

7だ!良かったーー!

と、喜んでいると

 

油断大敵ですよ。

 

と女医さんに窘められた。

レポートのプリントアウトも

頼んだが、自分にはできないので

とメモに書いてくれた。

 

あとでそのメモを見てみると

 

GS3+4=7

 

と書いてあった。

本当にこの通りなら

予後不良群も外れて

嬉しいかぎりだが、

今度、担当医に聞いてみよう。





 

と、喜びはここまでだった。

 

最後に入院の手続きをするため

サポートセンターに。


そこで、3泊4日の

小線源治療は特殊な個室のため

 特別料金と言われる。

 

えええぇーーーーっ!

聞いてないよーーーーっ!!

 

と思ったが、それしかないなら

仕方ない。

 

小線源受ける人は

みんな こんな高額部屋に

放り込まれるのかぁ。

 

と、トボトボと病院を

あとにしたのは

すでに1630だった。


昼メシも食わずに、

悲喜悲が交互にやってきた

一日はホントに疲れた…。