1.皆さんは、光は電磁波だということをご存じですか? 日本では、高校物理で教えるようですが、Webを検索すると、アメリカでは、原子の構造が解明されて行く歴史を、「古典」、「近代」に分け、しかも光の学習と一緒に、量子力学にまで及んで学習しているようです。昔、日本では、アメリカは進化論を認めず、神が人間を作ったと信じている国だと、いう人もいましたが、それは文化の違いですから、考えていけば、それは「人間とは何か」という人間論にまで及ぶものです。尊重しなければいけません。そして、地球を生命の母と考え、宇宙の生成をあるがままにされる力を父であり神であると考えると、両者の出自は、同じ所に行き着きます。
2.これからお話することは、私が今、学習していることの受け売りです。そのテキストは、『科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで』(三田一郎著 講談社、ブルーバックス)、『わかりやすい 量子力学入門 原子の世界の謎を解く』(高田健次郎著 丸善出版)です。
3.光は電磁波であり、その強さは、光速cと共に進む、起電力と磁力の変数であり、また、時間も変数となることを、方程式(式は略します)にしたのが、ジェームズ・マクスウェル(イギリス、敬称は略します)です。その前に、マイケル・ファラデー(イギリス)とハンス・エルステッド(デンマーク)がいました。エルステッドは、電線に電流が流れるとその周囲に磁力が発生することを発見しました。ファラデーは、電線を巻いたコイルの中に磁石を出し入れすると、コイルに電流が流れることを発見しまた。どんな大発見・大発明も、その前に先人たちの積み重ねがあるのです。
4.マクスウェルの方程式を目にした時、アルバート・アインシュタイン(ドイツ→スイス→アメリカ)は、きっと胸を打ち震わせたことでしょう。彼は、幼少時に父が見せてくれたコンパスの針が北と南を指すことを見て、震えたと言います。また、高校生の時には、光の速さで光を追いかける夢を見たと言います。地球には地磁気があり、太陽光も電磁波であることが分かりました。ここから、アインシュタインが26歳の時に、ドイツの学術誌に発表した『特殊相対性理論』が生まれます。アインシュタインの相対性理論の前には、ガリレオの相対性理論があります。どんな天才の着想にも、そのヒントとなる理論や着想があるのです。ちなみに、アルバート(アルベルト)とは、光る、輝くという意味を持ちます。
5.光は、私達にとって命の源泉です。光は、力強く、美しく、また、温かく、柔和です。しかし、私達に死をもたらす光もあります。原子爆弾、水素爆弾の光がそうです。砂漠の熱射は植物を枯らします。同時に、太陽が作る地球の電離層は、地球の生き物を保護します。このように、私達は、兵器などの人造物を除き、太陽と光と共にあります。
注:文中の用語は、物理用語ではなく、文中で理解しやすいように、電場を起電力、磁場を磁力と言うように変更して使用しています。
柿の実
