1663 あなたは《自分で生み出したイメージ》に感情を揺さぶられています | alain-pのブログ

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「良かれと思ってやったのに・・・」

あなたの想いに反して、

相手に裏切られた、と感じることがあります

せっかく相手のことを考えて、

良かれと思ってやっても、

相手がその想いに

応えてくれないことがあります。

そんなことはよくあることです。

 

 

でも「良かれと思った」のは、

あなたの勝手なイメージです。

事実ではありません。

あなたの頭の中だけにある妄想です。

 

 

起きた出来事は、

《それをした》という事実だけです。

そこにあなたの勝手なイメージが、

付随しているだけです。

 

 

《良かれと思ってやったこと》が、

起きた出来事ではありません。

起きた出来事は《やった》という

事実だけです。

その手前の《良かれと思って》

という部分は、

あなたの脳内で繰り広げられた妄想です。

 

 

その想いを相手が受け取るか、

受け取らないか、

あなたの想いをくみ取ってくれるか、

それともまったくくみ取らないか。

それは相手の勝手です。

その選択権は相手にあります。

 

 

「くみ取ってくれると思ったのに・・・」

「受け止めてくれるはず」

そう思ったのも、

あなたの勝手なイメージです。

 

 

起きた出来事とイメージの、

区別がついていないと、

あなたは《自分で生み出したイメージ》に

感情を揺さぶられてしまいます。

 

 

あなたの感情が揺さぶられたのは、

相手の態度のせいではありません。

あなたが生み出したイメージのせいです。

 

 

わたしたちはいつも、

自分で生み出したイメージに

翻弄されています。

相手の言葉や態度に翻弄されているわけでは

ありません。

 

 

どう考えてもそうとしか思えない。

相手の態度に腹が立つ。

仮にそうとしか思えなくても、

どんな時も、

私たちの感情を揺さぶっているのは、

あなたの脳内にあるイメージです。

 

 

「分かってくれるはず」

「喜んでくれるはず」

「普通なら謝るはず」

「お客さんに対してそんな態度はあり得ない」

「あれくらいで怒るなんておかしい」

「そもそも言ってることが間違っている」

それらはすべてあなたの勝手なイメージです

 

 

起きた出来事と、

自分のイメージの境界線が分からなくなると、

あなたの感情は翻弄されてしまいます。

 

 

もちろんあなたの想いを、

受け取ってもらえるかもらえないか、とか、

その想いを受け取る人と、

受け取らない人と、

どちらと付き合う自分になりたいのか、

それはまた別のお話です。

 

 

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