1662 頭で考えていることと、心で感じていることはどうすれば区別できますか? | alain-pのブログ

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昨日(※)の有料会員向け

ZOOM公開セッションで、

こんな質問をいただきました。

 

(※元記事は2020年7月31日)

ここで言う昨日とは

2020年7月30日のことです。

 

「頭で考えていることと、

心で感じていることの差は

どのようなところで

識別することができますか?

快を集めているのですが、

頭で考えた快が多く、

本当に心から感じた快が

少ないような気がします。

心から感じた快を、

もっと分かるようになるコツがあれば

教えてください」 

 

 

もちろん公開セッションでも、

こちらの質問にお答えしたのですが、

そこでお話したことを、

文章でもちょっと書いてみます。

 

 

この方の質問自体は、

「コツがあれば教えてください」

という部分なのですが

そこは重要ではありません。

この質問の中で大事な部分は、

>快を集めているのですが、

頭で考えた快が多く、

>本当に心から感じた快が

少ないような気がします。

というところです。

特に下線部と太字部分です。

 

 

この方がほんとうに頭で考えていることと、

心で感じていることの区別が

ついていないのなら、

>快を集めているのですが、

>頭で考えた快と心で感じている快の

>区別がつきません。

>どうすれば区別がつきますか?

と質問するはずです。

でもそうは書いていません。

 

 

今の時点ですでに、

頭で考えた快が多い、

心で感じた快が少ない、

という《気がしている》のです。

つまり《そう感じ始めている》

ということです。

 

 

「なぜそんな《気がしている》んですか?」

と質問したところで、本人は、

「なんだかそんな気がするんです」

としか答えられないと思います。

 

 

「そう感じている」ということは、

今の時点で、

頭で考えたことと

心で感じていることの違いを、

既に《感じ始めている》ということです。

 

 

そうなったのは、これまでにもこの方が、

小さな快を自分なりに

試行錯誤しながらも集めてきたからです。

だからその違いに気が付き始めたのです。

もし今まで集めてこなければ、

この先も一生その違いに気がつくことは

無かったはずです。

 

 

なんとなくそんな気がする、というのは

とても大切なサインです。

それは「この方向で間違っていないよ」

というサインです。

「あともう少しでちゃんと

違いが分かるようになるよ」

というサインです。

 

 

このまま続けていけば、

まもなく、頭で考えた快と

心で感じた快の区別が、

ハッキリとつくようになるはずです。

 

 

美味しい、嬉しい、楽しい、

とあなたが感じた時、

あなたの心は必ず反応しています。

それがあなたが感じた快です。

 

 

元記事はこちら