あなたが今、
たとえどれほど苦しい状況にあろうとも、
どんな事態に巻き込まれていようとも、
あなたがそれを今思い出して、
「困ったな～」とか
「苦しいなぁ・・」と考えている
という事は、
その状況は
《過去の出来事》だという事です。
どう考えても今起きているとしか
思えなくとも、
現在進行中にしか思えなくても、
それでもやっぱり、
あなたが起きた出来事で
悩んでいるとしたら、
それは過去の出来事です。
昨日起きたこと、
さっき起きたこと、
毎日起きていること、
ほんの２秒前に起きたこと、
それらはすべて過去の出来事です。
その過去の出来事から推測して、
「という事は明日もきっと、
この状態に悩まされるに違いない」
というあなたの確信が、
悩みを発生させています。
今のあなたがたとえ未来を、
どんなに憂いて嘆いたとしても、
あなたにとって望ましい未来は
やってきません。
今のわたしたちにできることは、
確信を持って未来を嘆くことではなく、
どうなりたいのか、
どうなれば望ましいのか、
どんな未来なら実現可能なのか、
そのためになにができるのか、
それをイメージすること。
あなたはどんな未来を望むのか。
まずそれを
イメージするところからでしか、
あなたの未来は創れません。
未来を嘆く時間があるのなら、
望ましい未来をイメージする時間だって、
あるはずです。
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