1634 「あり方が大切です」と言いながら《やらなきゃいけないこと》を強要されているだけです | alain-pのブログ

alain-pのブログ

・気になった記事を、保存がてらリブログします
・思ったこと、気付いたことなどを、書いてみます。

私の師匠のブログ
・ワクワクで行こう♪~心の方程式~
http://wkwkdeikou.hatenablog.com/

・野人エッセイす
https://ameblo.jp/muu8/

先日こんな記事を書きました。

 

 

 

あり方を考える前に、

まずはやり方を学んでやってみる。

やっていくうちに、

あなたなりの《あり方》の

好みが分かってきます。

なにもやっていないのに、

《あり方》を求めることはできません。

そんな自分で《あろう》としても、

やっていない立場で、

それを求めることはできないのです。

 

 

今日は先日の記事と

対になるような内容なので、

ぜひあわせて読んでいただけると幸いです。

 

 

いくらやり方が大切だとは言っても、

できるかできないかは問題ではありません。

やるかやらないかも問題ではありません。

やるかやらないかはあなたの好みです。

やってもやらなくてもどちらでも構いません

 

 

でも世の中のノウハウは、

やるかやらないかをすごく重視します。

できるかできないかをとても重視します。

 

 

先日の記事で書いたのは、

あり方はやってからじゃないと分からない、

やらないとあり方は分からない、

だから《やり方》は大切です、

ということです。

やるかやらないかが大切だとは

言っていません。

なによりもまずやることです、

とも言っていません。

やるとどうなるのか、

やらないとどうなるのか、

ということについて書いただけです。

 

 

いろんな本やセミナーで、

できるようになることが求められて、

言われたことができないと、

自分で自分のことを

「ダメだ。。」と思ってしまう。

「やっぱり自分には無理なんだ」

そう思って凹みます。

そう思わされて凹んでしまいます。

 

 

凹んでいるところに、

「あり方が大切です」と言われます。

「もっと自分を大切にしよう」

と言われます。

そのままの自分を大切にしよう、

~~でいよう、と言われます。

 

 

でも、いくらそう言われても

そう思えないものは思えないし、

できないものはできません。

 

 

それを

「あなたが成功しないのはやらないからだ」

「もっとセルフイメージを高く!」

「自己肯定感を高めよう」と、

無理やりにでもやらせて、

結果を出させようとします。

 

 

世の中には「こうすればできます」

「言われたとおりにやれば

必ず成功します」

という話はたくさんあるけれど、

それでもやっぱり受講者は必ず、

できる人とできない人に

分かれてしまいます。

 

 

いくらあり方が大切と言っても、

自分を好きになろう、

自己肯定感を高めよう、

つまり、

「~~してみよう」と

言っているということは、

それも所詮は《やり方》です。

 

 

《あり方》の《やり方》を

伝えているだけです。

あり方が大切、と言いながら、

やらなきゃいけない、

と伝えているだけです。

 

 

なぜすんなりとできる人がいるのか、

なぜがんばってもできない人がいるのか、

どちらもちゃんとした

心のしくみと理由があります。

その両方の理由としくみを説明できなければ

そもそも《あり方》や

人の心理などを語る資格は、

無いと思っています。

もちろんできない理由は、

精神論や気合や根性などではありません。

 

 

元記事はこちら