0185 なりたい自分の目線の置き方 | alain-pのブログ

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なりたい自分、憧れの自分がある。

 

それも、きれいごとや、そうなった方がいい、じゃなくて、

 

そうなった方が心地よい、憧れる、という「心」が望む、

 

なりたくて仕方ない、なったら堪らない、という自分。

 

 

もし、そんな自分があるとき、

その自分になったところをイメージしたときの目線、

それがとても大切です。

 

 

なりたい人、その人になった目線で、

そのときの情景をイメージしているか。

 

それとは違って、なりたい人を、見ている目線で、

そのときの状況をイメージしているか。

 

 

例を挙げると、

映画俳優になった自分をイメージするシーン。

 

前者は、俳優その人になっていますので、

映画のセットや、カメラ、監督が眼に映っています。

 

「カット!」というシーンなどをイメージしますが、

自分自身の顔は見えていません。

自分の手足や、相手俳優・女優の顔は見えています。

 

 

後者は、俳優を見ている人になっているので、

例えば、映画のスクリーンに映っている自分が映っています。

 

カメラや、監督の目から見た自分なので、

自分の顔が見えています。

 

 

前者の自分目線でイメージした場合は、

自分の感情に訴えるリアリティがより強くあります。

 

後者の、他者目線でイメージした場合は、

前者より、それほど感情が高まらず、

リアリティも弱いものとなります。

 

 

最大の違いとしては、

前者はその人になりきっていますが、

後者は、その人を憧れの人として、眺めています。

 

前者は、もし俳優になったら・・・

という入り口から、イメージ上は俳優として振舞っています。

 

後者は、同じもし俳優になったら・・・

という入り口ですが、俳優になったのを羨ましいと眺めています。

 

 

わずかな違いのようですが、

イメージ上、

俳優になっている人と、

俳優を羨む人と、

分かれています。

 

潜在意識は、

強い感情を伴ってイメージしてしまったものは、

そのイメージと現実のギャップがあったとき、

そのギャップを埋めたくなります。

 

前者だと、

イメージ上、想像の世界では俳優になっているのに、

現実は俳優じゃない。

ギャップがあるので、俳優になりたくて仕方なくなります。

 

後者だと、

イメージ上は、想像の世界では俳優を羨む人になっていて、

現実も俳優じゃなくて、俳優を羨む人。

ギャップがないので、そのまま俳優を羨む人のままです。

 

わずかな違いに見えることが、

結果として潜在意識に伝えるメッセージは、真逆です。

 

 

自身がイメージしている目線がどちらかで、

これだけの差が生じます。