0184 映画が伝える感動と情報量の関係 | alain-pのブログ

alain-pのブログ

・気になった記事を、保存がてらリブログします
・思ったこと、気付いたことなどを、書いてみます。

私の師匠のブログ
・ワクワクで行こう♪~心の方程式~
http://wkwkdeikou.hatenablog.com/

・野人エッセイす
https://ameblo.jp/muu8/

ここ1~2年、

映画にすっかり魅せられ、
週に一作くらいのペースで、
DVDで観ています。
 
本当は、映画館で観たいのですが、
詳しい人からの、過去の映画の
お勧めラインナップが、とても素晴らしく、
面白さ、感動など、
大袈裟に言えば人生が変わるほどです。
 
物語を伝える物としては、
他に書籍や漫画、劇、
テレビドラマなどがあります。
 
映画は、それらと比べて、感動、つまり
心を揺さぶられる感覚や、
感情移入の度合いが高いと感じます。
 
その理由を考えてみます。
 
どれでも、作者の伝えたい思いがあります。
 
単純に考えると、
その作者の思いが、
どれだけ受け手に伝わり、
受け手の心に響くか、
だと考えます。
 
つまり、映画は受け手に、
伝わる物が多いのではないかと。
 
思いを伝えるために、
作者は登場人物や、景色情景を通して、
五感の内、視覚、聴覚を使います。
 
味覚、嗅覚、触覚は、使えません。
 
書籍は、
直接的に視聴覚どちらも、
直接的には使えず、この面で不利です。
 
漫画は、
視覚を一部使えますが、
聴覚は使えません。
 
やはり視覚に直接的に訴えるかどうか、
これは大きなメリットで、
受け手の情報量が増します。
 
的確に豊富な情報を流したとしても、
受け手がしっかり拾い切れなければ、
思いは伝わりにくくなります。
 
テレビドラマは、観る集中力が、
映画や劇に比べると、
散漫になりやすいことは否めません。
 
映画や劇のダイナミックな臨場感や、
鑑賞のための集中力は、
有料の閉じられた空間となれば、
大きく高まります。
 
劇も相当な感動を伝えてくれそうです。
今まで縁がほとんどありませんでしたが、
機会があれば鑑賞したくなりました。
 
映画が優れていることとして、
映像がとても魅力にあふれ、
時には刺激的、時には情緒的で、
劇と比べても描写できる内容が、
大きく優れています。
 
劇が優れているものとしては、
ライブ感、実際の人間が目前で
体を動かし、声を上げて演じる、
臨場感です。
 
映画は多彩なシーンを、
ほとんど制約無しに、
どんな表現でも可能です。
 
映像のズームアップや、
地球や宇宙規模でのロングカット、
過去未来の表現もお手の物。
 
音楽も、フルオーケストラの音源から、
歌手の美声、電子音や、爆発まで、
こちらも多彩。
 
豊富な視聴覚情報を、
集中力が高い映画館で、
受け手に伝える。
 
それが映画が優れている理由の一つだろうと思います。
 
他の理由としては、俳優、女優の素晴らしい演技。
 
また、他の理由としては
それを生かす脚本。
 
さらには、
画像、音楽、演技、脚本、
その他すべてをまとめ上げる、監督。
 
最後に、
ハイレベルなそれらを揃えるだけの予算。
 
映画がとても優れたものであることが、
改めて認識することができました。
 
なお、私はテレビで映画を観ていますが、
電気はすべて消し、ステレオのスピーカーから音楽を流し、
画面にかぶりついて、どっぷり映画オンリーの体制で、
DVDを再生して見ています。
 
漫画も好きですし、
小説も本当に素晴らしいと思います。
 
それでも、落涙させられたり、
感動で体が打ち震えるようなことは、
映画に勝るものは、今のところないです。
 
ますます映画鑑賞を続けたいです。