チェコ旅行記 19 聖イジー教会と黄金小路

※ 初めてお読みになる方へ。

こちらは、2018年の6月11日から19日

までの、6泊9日のチェコ旅行の記録です。

お店は元気に営業しております〜(*^^*)

また、旅行記だけお読みになりたい方は、

カテゴリーから「チェコ旅行記」を

クリックしていただくと、まとめて出て 

来ますのでそちらからどうぞ！！

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さて、聖ヴィート大聖堂内部を

見学した後は、お城の敷地をふらふらと

お散歩。

先日、外観だけ写真を載せましたが

右側のピンク色の建物、聖イジー教会の

中に入ってみました。

この聖イジー教会は、ロマネスク様式の

建物だそうです。

ロマネスク様式というのは、分厚い壁と

アーチが特徴の、質実剛健でシンプルな

建築様式。

…因みに聖ヴィート大聖堂はゴシック建築。

確かに、全く違いますね！

中も素朴な雰囲気。とても落ち着いていて、

聖ヴィート大聖堂もこちらも、それぞれの

魅力があります。

ところで、ここに入って、ハッ！と 

思い出した事がありました。

旅行に行く前、プラハのことを色々

調べていた時に、たまたま見つけた

youtubeの動画。プラハ城の中(敷地内の

建物あれこれも含め)の電球が、

最近、全てPanasonicのLEDに変わった

という内容でした。

確かにこんな感じのライトが動画に

出てきていた！と思い、近づいて見たら

Panasonicと書いてある！！

幾つか見てみましたがやはりどれも

皆Panasonicでした。

こんな遠い国のお城の電球が全て

日本の会社の製品だと思うと何だか

不思議で、そしてちょっと嬉しかったです。

内部の間仕切り(？)ドアのデザインも

素敵です。

そんな聖イジー教会をさらっと見た後、

次は、ここも是非とも見てみたかった、

やはりお城の敷地内にある「黄金小路」へ。

ここは昔、王様が錬金術師を住まわせて

いたと言われている、小さな家が並ぶ

路地です。1597年頃出来た当初は召使い

や衛兵の寝床だったとか。

背が低く、カラフルで可愛いお家が

並んでいます。今はそれぞれがお土産屋

さん等になっています。この写真の真ん中の

水色の家、No.22は、フランツ・カフカが

仕事場として使っていたこともある

そうです。

ここは可愛らしい雑貨屋さん。

外観もメルヘンチックで大人気でした！

わたしも、人の波が途切れた隙に一枚！

身長153cmか154cm位(はっきりとは

分からない、笑)のわたしが立っても、

家が明らかに小さいのが分かりますか？

背が高い人は屈まないと入れません。

それぞれのお店の、ウィンドーディスプレイ

を見るのも楽しい！

その当時の生活風景を再現してある

資料館的な家もあります。

色々な本などで見て、憧れていた黄金小路

ですが、流石有名な観光スポットだけあり、

何せこの狭い路地にあまりにも人が

多かった！

お土産を少し買いましたが、あまり

長居はせずに一通り見てもう満足しました。

ここまででもかなり時間が過ぎていて、

お城の中まで見る余裕もなさそう

だったので、あとは敷地の中を

ブラブラ散歩しながら出口へと向かい

ました。

兎に角ただ歩いているだけで、花は

あちこちに咲いているし、天気はいいし

景色は素晴らしいし、最高に気持ちの

良い時間です。

赤いお花がきれい…

んっ？？

拡大。

突然壁に埋まっている動物の顔。謎…笑

ラベンダーがたくさん咲いている花壇には

モンシロチョウもヒラヒラ飛んできて、、

のどかで心安らぐ風景です。

アイスクリームを買ってちょっと休憩。

こちらでは本当にたくさん、アイスクリーム

屋さんがあります。

美味しいものもあるけど(これはヨーグルト

とベリーで美味しかったです)、やっぱり

日本人には合わないだろうな、という

感じの味のものも大そうでした。

何せ、ジュースとかお水を買うより

安かったりするので致し方ないですよね〜。

アイスクリームを食べた、ちょっとした

広場からの眺め。見晴らしが良く、

ベンチが幾つか置いてあります。

アンガ〜〜ッ

と無理矢理口を開けられている可哀想な

（笑）ライオン？の噴水もあります。

そしてまた、鐘が鳴り響きます。

幸せだ……。

ところで、今回の旅で、二人で写っている

写真がなんと二枚しかありません。笑

9年前、フランスに行った時は、観光客が

みんな、それぞれ他の人に頼んでお互いに

撮って上げるのが当たり前だったのですが、

今はみーんな、自撮りです！

アジア系の人も、ヨーロッパ系の人も

みんなです。

かなりの年配の方まで、自撮り棒などを

使って自分たちで撮影しているのには

驚きました！

わたし達、自撮りなんてとても無理！笑

多分、人に頼むと盗難の危険とかも

あったりするということで、余計に

そうなっているのでは、と夫は言って

いましたが、、 

全く二人の写真がないのも寂しいので、

勇気を出して一人旅風の男性に頼んで

一枚撮ってもらいました。

その方はとても感じが良く、何枚も撮って

くれて、わたしたちも撮ってあげたりして

良い旅を！なんて言って別れた後で

撮ってもらった写真を見たら、

全部、首から上しか写ってなかった〜！笑

なんでやねん！笑

でも、よく考えると、その方的には、

顔を大きく写してあげた方がいいと

思ったのかも。

ということは、向こうはわたしが撮って

あげた全身が写ってる写真を見て、

何で顔を大きく写さないねん！

って思ってたのかな？笑

まあ、でも、これも楽しい思い出です(*^^*)

さて、プラハ城の敷地内あれこれ、

満喫しましたので、のんびり歩いて

戻ることにしました。

これは可愛かったマンホールの蓋の柄。

お馴染みのくまさん、あちこちで

お仕事中！

何となく迷いながら旧市街の方向へ

歩いていたら、偶然見つけた

ハヴェルスカー市場。

これはガイドブックにも必ず載っている、

有名な市場です。

お土産や、果物などあれこれ。

たくさんのお店が軒を連ねています。

美味しそうに並べられたベリーたち。

チェコの人々はバラが好きと本に書いて

あって、この市場にお花屋さんがあったら

買いたいなと思っていたのだけど、

残念ながらお花屋さんはありませんでした。

そして引き続きぶらぶら歩き。

カラフルで可愛いウィンドー！

黄色と水色のツートンカラーの壁。

赤い壁に赤い屋根。

その向こうの、教会の青銅色の屋根との

コントラストが美しいです。

やっと旧市街広間まで戻って来ました。

手回しのオルゴールを奏でるおじいさん。

豊かな白いヒゲと赤いセーターが

かなりのサンタクロース感！！

ツヤツヤのたてがみが美しいお馬さん。

旧市街地は相変わらずの、のんびりとした

楽しい雰囲気。

プラハは何もせずただひたすら

歩いていても全然飽きない、素敵な街です。

続く

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2月22日(金)ディナー…満席

2月23日(土)ランチ・ディナー共に満席

よろしくお願いいたしますm(_ _)m