アミノレブリン酸の可能性【Vol.1】「アラの起源」 | ALA-Labo スタッフブログ

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ようやく少しづつ認知されてきたアミノレブリン酸ですが、
あまりにも広範囲の分野で可能性が広がっているため
中々一言で解説できません。


そこで少しづつですが、アミノレブリン酸について
解説した情報をお届けできればと思います。

今回は、そもそも「アミノレブリン酸はどうやって
生まれたのか?」「アラの起源」について解説します。

アミノレブリン酸は、地球上に生物の生命が誕生した
36億年も前から存在していた天然のアミノ酸の一つで
「生命の根源物質」と言われています。

そもそも地球上に生命が、いつ、どうやって誕生した
のか?というのは、3つの考え方が存在します。

1つ目は、神の行為によるもので超自然現象から
生まれたという説。

2つ目は、生命が原始大気の下の海中で生まれた
と推理される科学進化説。「無機物から有機物が
蓄積され、有機物の反応によって生命が誕生した」
という説。

3つ目は、地球外に生命の起源があるという説。 

主にこの3つの説がありますが、どれも決定的な
回答が得られているわけではありません。

しかし地球に最初の生命が発生したとされる環境を
再現したユーリー・ミラーの実験では「水」を加熱
して蒸発させそれに、メタン、アンモニア、水素」
の3種類の気体を加えて放電することを繰り返すと
アミノ酸が合成されることが解明されました。

しかし、その後の地球物理学の研究では、最初の
生命が誕生した時の大気はメタンやアンモニアなど
の気体ではなく、二酸化炭素や窒素酸化物などの酸
化性気体が主成分であったと考えられるようになり、
その際、酸素がどの程度含まれていたか、が論争に
なっています。

この説にしてもアミノ酸が生まれたことには変わり
なく、この時点でアミノレブリン酸が誕生していたと
推測できます。

しずれにしても地球上に存在する動物、植物、菌類、
原生生物など、身体を構成する細胞内のミトコンドリ
アにアミノレブリン酸は、存在しています。

動物だけでなく植物にも存在するというところがアミ
ノレブリン酸のユニークなところで、動物の場合は
、ヘムの原料でATPを合成するのに必要な成分で、
植物では葉緑素の原料となる重要な成分です。

今回は、アミノレブリン酸の誕生というより生命の
誕生の話が主になってしまいましたが、
次回は、動物、植物のどこでどんな働きと役割を
しているのか?その辺りを解説したいと思います。

※アミノレブリン酸について学術文献などを参考にしていますが、
 あくまでも、独自の見解によって構成されています。