抗菌グッズなど、アッパくらえ | akyoonの異端の医学と不思議な情報

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医学や健康医療の【トンデモ論】を主としています・
本人はいたってまじめ。 しかし自分で自分を検証できないので、眉唾と取捨選択が必要。

         《 抗菌グッズなど、アッパくらえ 》
                                       2000.3,19 himaari
〇ソくらえなんて言えやしない・・・・下品な・・ククク・・ーー野口さん
        (表題を読んで意味分かった人はだまっててネ)

あたしは菌で~~す。
みなさんのお役にたってま~~す。
でも、さいきんは・・・あたしたちさいきんは、きらわれっぱなしぃ~~

さいきんは生きていちゃいけないの~~?
あたしたちだって、生き物なのよ!
それなのに、それなのに、・・・シクシク
みんながあたしたちを嫌ってばかりいるんですよ~

フン!!

あんたたちの世界では、ちまたが抗菌グッズであふれているわね!
けど、ちゅうこくしておくわヨ!
きっとその“抗菌グッズ”がぎゃくにあんたたちを陥れていくことに・・

でも、でも・・きっとあたしの言うことなんかききはしないでしょうね。
それでもいいのっ!
あたしたちは抗菌グッズに耐えに耐え、そして強くなるのっ!!
そうして、あんたちはその抗菌グッズによって弱くなって行くのヨ~~ン

あたし  ガンバル! ウン
抗菌グッズになんかにきっとまけないカラダになって、ナイスバディ~のなま身でせまるわヨ~~ン ウフ~~ン



ある日、私は頭の中でうんとかわいい声を聞いた。
これはきっと愛くるしいオンナノコにちがいない!それも細菌のギャル!?
(そんなことあるか!・・・・って・・・夢のないやつだ)


そこで、さっそく読捨新聞、あいや、読売新聞を開いてみたのでが、あんのじょう、そこにはばい菌からのメッセイジが載せられていたんです。
ん~~と、あれ?
なんと、平成11年3月22日の記事であった!

以 前からばい菌だけを悪玉の張本人(菌)として攻撃の矢面に立たされて来たばいきんマンたちをあわれに思いつつ、あんぱんマンだけを正義の味方として、ばい きんマンと見れば単純に攻撃しようとしているツメタイ世間の仕打ちに対して、何とかもの申さんと反撃に機会を待ってジリジリとしていたものです。

それが新聞の切り抜きを取っておいた理由なんでしょう。
しかし、一年ものあいだ、ずっと保管しておいてあって(要はほっぽといた)、やっとこさこれを利用できる時期が来たようです。
          (うそつけ!めんどうくさいだけだったんだろ)
いまごろこれを出しても、べつだん古くさいという情勢でもなさそうな世間のようすです。 (ますますばい菌マンの立場は苦境に立たされている・・)


この記事の主役は
東京医科歯科大教授の藤田紘一郎さんだった。

寄生虫の研究で有名なお方らしい。
彼氏は「過剰な清潔志向が現代人をひ弱にした」と指摘。そして、生命力を取り戻すため、「バイキンとの共生」を呼びかけているというのだ。

私は彼を奇人変人の類いかとも思った。(それはオマエのこと! ン?)
しかし、その筋では高名な研究者らしい。
当時、学会では「いまどき寄生虫なんて」と批判されたが、その後、各国で藤田説の正しさを裏付ける研究が続々と発表されたというのだ。
日本の学会なんてのは固いからの~~う。なんせ、づのう名石メイセキな日本石会というからのう。
外国から言われてはじめて気が付くなんて、光ファイバー通信のようだな。


その方の言うことには、
「旧 東西ドイツの比較調査では、衛生状態のいい旧西ドイツの方が圧倒的にアレルギー病が多かった。0―157などの新しい感染症も、”清潔な”先進国でしか流 行していない。寄生虫や雑菌のおかげで成り立っていた人人間の体内の免疫システム、いわばバイキンとの共生関係が先進国ほど崩れているんです」

そして記事では、
日本人の5人に一人が花粉症。
同様にアトビー性皮膚炎や病原性大腸菌0―157の食中毒など、昔はあまりなかった病気が増えている。
アレルギー疾患が目立ち始めたのは1960年代半ばと言う。

(この時期はこの太陽系世界の大転換に入るという大変化の兆しの時期に入る“転換点”に近いことに私はひとりうなづいたーーー夜昼転換論よりーー1961年)


ところで記事では、
藤田さんの調査では、当時、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくの感染率はいずれも1――2%程度。
ところが、その後増え続け、今や日本人の3割は何らかのアレルギー疾患を抱えるという。
9歳以下の約4割がアトピー性皮膚炎という調査もあるというのだ。

「一方で、やはり60年代半ばを境に回虫の感染率がどんどん下がった。戦後の衛生運動のおかげですが、逆に言えば、寄生の虫が駆逐されるにつれて、アレルギー病が広がったというわけです」

藤田さんはひとつ事実を見て、それに関係すると思われる事実を発見したというべきか。だからと言って寄生虫が必要かどうかはまた違う点で考える必要がありそうだが。


それに、私にはこの関係にはいささかほかに思うことがある。
しかし、それは他の論文にまわすとしてと・・・(ふん えらそうに)
事実はあくまで事実として受け止めて行くとーーーよりふかい真実が自然に現れてくるようだ。


藤田さんがこうした「反比例関係」に気づくきっかけは、35年前に始めたインドネシア・カリマンタン島の健康調査で、住民全員が回虫の持ち主だったという記事であるが。
藤田さんは「彼らに清潔な生活をと意気込んでいましたが、みんな血色もよく、アレルギーとも無縁。
一方、日本ではアレルギー病が増えるばかり。不思議だなと現地の子供たちの血液を調べてみたら、寄生虫のおかげで体内に抗体物質ができて、アレルギー反応を抑えていたことが分かりました。10年以上前の話です」
と言う。


そして、海外の調査では、
「旧東西ドイツの比較調査では、衛生状態のいい旧西ドイツの方が圧倒的にアレルギー病が多かった。
0―157などの新しい感染症も、”清潔な”先進国でしか流行していない。
寄生虫や雑菌のおかげで成り立っていた人間の体内の免疫システム、いわばバイキンとの共生関係が先進国ほど崩れているんです」と解説。

この事実から、教授には【ばい菌との共生】という、かつての常識では考えられないような思考が生まれたようだ。

そして、細菌を敵視するばかりの社会の風潮をこう評している。


「皮膚には皮膚常在菌と呼ばれる多くの雑菌がいて、皮膚を守っています。腸にもたくさんの常在菌がいて、病原菌から守ったり、ビタミンを作ったりする。『無菌菌化社会』は、こんな有益な菌まで殺してしまうんです。」



まったくそのとおり、雑草には雑草の存在の理由(わけ)があり、雑菌には雑菌の存在の理由(わけ)があるということなのだろうか。
そして、回虫をはじめ害虫と呼ばれている虫たちにもそれなりの存在理由(わけ)があるのだろう。
それらは大自然の偉大なるシステムの中ではいづれも有用に作用している。
しかし、人間の目でみるとそれが無用に見えたり、害を与える害虫やばい菌として排除されてしまう。

しかし、その偉大なる大自然のシステムを無視した生き物が果たして存在していけるのだろうか?
それこそ、大自然からみたら害のある生き物となるかも知れないのだ。人間にも益のある益人と害のある害人とに選別されて駆除されてしまうかもしれない。
そのうち大自然が売り出した“抗人グッズ”が流行るかも・・



コマーシャルでは“コウキン"のオンパレード。宣伝効果抜群の結果は?
                   (これでは横領も流行るわけだ?)
店頭には抗菌グッズがあふれ、体臭や口臭をなくす商品も売れる。自分の体毛を嫌う若者も多いのが平成のニッポンだというーー記事。


「もっと心配なのは、精神の衰弱です。ウンチやオシッコは『ばっちい』『汚い』としか扱われず、無味無臭なのが人間ということになる。個性の違いを認める気持ちは薄れ、異物を排除する気分が世の中にまん延する。弱者への思いやりもなくなります」


藤田さんはこう結んでいる。
「もう一度、回虫を体内に住まわせろなどと非現実的なことは言いません。まず、過剰な湾潔志向を考え直すことから始めてほしい。生きているものにはすべて意味があるんです。神経質に抗菌グッズを使うのは控え、抗生物質の乱用もやめてほしい」
子供を「汚いもの」から遠ざけがちな母親たちには、こう助言する。
「子供が泥んこになって遊ぶのを嫌がる親が多いけれど、とんでもない。できるだけ自然の中に放してほしい。腸内細菌のエサになる豆類や穀類もきちんと食べさせてほしい。それで、きっと生命力の強い子供になるはず。簡単なことですよ」

記事はそんな内容でした。


そこで、本件の問題点としては、
「衛生状態がよい先進国の方がアレルギー病が多く、新しい感染症も清潔な先進国に圧倒的に流行している」ことから、
「ばいきんマンを攻撃したからといって健康な世の中にはならなかった」
という“事実”だけは認めざるをえない様なのです。

そこで、『ばい菌との共生』というテーマが出てくるのですが、毎日のテレビなどのコマーシャルでは、“抗菌”という「ばい菌を攻撃する」ことばかりを押し付けがましく宣伝しています。
もっとも商売にしてみれば、抗菌だろうが共生だろうが、どっちにしても、もうかる方ならどちら側でもよいのでしょうが。
できるだけ儲けにつながるのなら、いつでも明日にでも「共生」側にまわるかも知れませんが、今のところ、あくまでもばい菌マンの恐ろしさだけが誇大宣伝されて、それをエサにがっぽりと儲けようとしているという構図ーーーで私はながめています。


しかし、ながめているならまだしも、この宣伝に大いに共感しちまって、ばい菌とは世にも恐ろしいものだ。決して存在を許してはならない。抹殺あるのみ!
という単純きわまりない考えに終始して、今日も明日も抗菌!抗菌!とばい菌との戦いに明け暮れようとしているひとたちが多くなっているのではないかと私は少々不安になってしまいます。

きれい好きなのはいいのですが、汚いものをてってい的に敵視して異物排除の心理がどうも私みたいな者には気に入らないのです。
コウキン・・と聞くと思わずさけんでしまったのです。
〇ソくらえ!と・・・・・それを標準語?で書いたまでです(表題)

そんな私のようなひとたちに、藤田さんのような覚めた目で見た『ばい菌との共生』という、なにか安心と癒しにつながる論をお伝えしたものです。


抗菌グッズの蔓延現象は、ばい菌の蔓延よりも恐ろしい、「人間の肉体と精神の荒廃につながる」という、未来人類への警告かも知れませんよ。

『個性の違いを認める気持ちは薄れ、異物を排除する気分が世の中にまん延する。弱者への思いやりもなくなります』
と、藤田さんはおっしゃっていますから。



ばい菌はほんとにやっつけることだけで済むのか?

ばい菌といえども生き物。すべての生き物にその存在価値があるはず。人間はその理由を知らないから徒にそれを排除しようとする。

正義の味方 あんぱんマンがやっつけようとしているーーーばいきんマンーーーーわれわれ人類の究極の味方であったとしたら・・・


そんなことのヒントにひとつ、わしのホームページをみてみてちょうだい、おくさん。な~に、だんなでもいいことにするよ。