現代医学が癌を治せないわけとは?「食と生命」より | akyoonの異端の医学と不思議な情報

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医学や健康医療の【トンデモ論】を主としています・
本人はいたってまじめ。 しかし自分で自分を検証できないので、眉唾と取捨選択が必要。

 食と生命より 1      
世界に魁(さきがけ)た日本の国会証言    森下敬一博士の国会証言   日本の食事事指針」について
    塩分と血圧   楽しい食生活を    健康づくりのカギは“台所革命”から    松本英聖著・医事評論集(全六巻)/第一巻----食と生命




『食と生命』より その1
P44

アメリカの「ガン予防の食事指針」が発表されてからでも三年目、その前の「上
院レポート」発表から数えて実に八年目のことである。
遅まきとはいえ、国民の関心を高めたという意味で、ここまで漕ぎつけた努力を
多とし大いに敬意を表したい。
面白いことは、アメリカにおける心臓血管病対策の「食事目標」が七項目、ガン
対策『食事指針』は六項目。
そして日本のそれは、この両対策をひつくるめて五項目(小見出し共十項目)と
、その項目数が漸減していることは何かの因縁かも‥‥。
それはともかく、こうして“病なき社会"の実現を目指す新しい時代の波(食事
改善)は、遠く海の彼方から太平洋を越えて打ち寄せてきた。。
それは、かっての黒船ではなく、日本民族に“健康と幸せ"をもたらす青い鳥と
して――。


    世界に魁(さきがけ)た日本の国会証言

ところが世の中は皮肉なもので
実はいまアメリカがようやくにして手に入れたガン対策の新路線――そして日本
も遅ればせながら打ち出した新路線は、実は十七年前(昭和四十一年)、すでに
日本の国会で証言されていた、という事実を知る人は少ない。

この国会証言(第51・第58国会、料学技術振興対策特別委員会)をしたのは、当
時葛飾日赤血液センター所長であった森下敬一博士(現在お茶の水クリニック院
長・国際自然医学会長)。この時、博士は当時日本のガン学会を代表する三人の
最高権威者を前にこう言い切った。

「今のガン対策は間違っている。このままでは、日本のガン対策は早晩行き詰る
であろう」と。

この証言は、幸か不幸か見事に的中したのである。しかも、この時の証言内容は
、今後のガン対策――とくにガン死一位、十四年後にはガン倍増が予測されてい
るガン大国日本のガン対策を知るうえできわめて重要である。
そこで、やや長くなるがその証言議事録の抜粋を参考までに次に紹介しておく。
第58国会議事録は省略しました。本書を読まれてください



     森下敬一博士の国会証言

第51国会・科学技術振興対策特別委員会議事録第14号抜粋。(参考人=吉田富三
(癌研究所長)、東 昇(京都大学教授)、牛山篤夫(茅野病院長)の各氏およ
び森下博士、説明員=久留 勝氏(国立がんセンター総長)」


私は、ここに今日参考人としておいでになっている、たとえば古田先生(癌研究
所長)であるとか、あるいは久留先生(国立がんセンター総長)、東先生(京大
ウイルス研教授)といわれるような、いわゆるガンの専門家ではございません。
私は血液生理学を、いままで学んできました。その新しい血液生理学の立場から
、「ガン問題はいかに考えなければならないか?」というようなことを、ちよっ
と遠い距離からながめましで、(最近いろいろガン問題につきまして論議される
諸問題がございますけれども、それらは、私たちの新しい血液生理学の立場かて
らどう理解すベきであるかというようなことについて)たいヘん潜越であります
けれども、私なりの考え方を述ベさせていただきたい、と思うわけです。

我田引水になるかもわかりませんが、、このガン問題というのは、私たちが十年
ほど前から提唱しております新しい血液理論(千島・森下学説)というものを土
台にしなければ、ほんとうの対策は立てられないのではないか、という考え方を
もっております。

私たちの新しい血液理論というのは、われわれのからだの中を流れている赤血球
という細胞でつくられ、腸でつくられましたこの赤血球がからだの中を循環いた
しまして、そしてからだの中のすべての組織細胞に変わっていくということであ
ります。
皮下脂肪組織も、それから肝臓の細胞も、あるいは骨髄の細胞も、全部赤血球か
らつくられております。この腸でつくられる赤血球の素材は食べものでありまし
て、簡単に俗っぽい表現のしかたをしますと、「食は血になり、血は肉になる」
という考え方であります。
この「食は血になり、血は肉になっていく」という考え方が、いまの医学理念の
中に存在しておらないということこそ、現代医学をして一つの壁にぶつからしめ
ている、非常に大きな原因であると、考えております。

と言いますのは、結論的なことを先に申し上げまずと、ガン細胞というものは、
からだの中では細胞分裂で増殖をいたしておらないのです。ガン細胞は分裂増殖
するというのが、いまのガン学者たちが信じておられる定説でございますけれど
も、しかし、われわれの体内のガン組織というものは、これは、決して分裂増殖
をしておりません。

この赤血球とからだの細胞との間には可逆的な関係がございまして、生理的な条
件下では、赤血球がからだの細胞に変わってまいりますが、病的な状態では、体
細胞から赤血球に逆戻りをするというような可逆的な変化が存在しております。
食べものが、われわれのからだの中を流れている血液に変わり、この血液がから
だの細胞に変わっていっている。しかもコンディションのいかんによっては、赤
血球と体細胞との間に可逆的な関係が存在している、というたいへん重大な事実
が、いまの医学の基礎知識の中に存在しておらないということが、実は、ガン問
題にも関係いたしているのです。



では、どのようにガン組織が増殖をし、大きくなっていくかといいますと、これ
はからだの中のすべての組織細胞が赤血球からつくられているのと全く同じよう
に、赤血球がガン細胞に変わっていっているからです。赤血球もしくは白血球が
ガン細胞に変化しま。して、そしてガンが増大していくのです。

こういうたいへん大事な基礎知識が、いまのガン研究の中に存在していないとい
うことが、ガン研究を本筋に乗っけることができないでいる真の理由である、と
いう考え方を持っているわけです。

私たちは、新しい血液理論をすでに十年ほど前から提唱しておりますが、ガン細
胞は赤血球からできるという理論は、私自身が五年前に書きました白血球の起原
」という本の中でも、はっきり明記しております。昨年の七月にフランスの一流
のガン研究者であるアルペルン教授が、これはオリジナルを読んだのではござい
ませんので、はっきり申し上げられませんが、「マッチ」というフランス第一流
の週刊雑誌で、「ガン細胞の増殖のしかたについては、どうも従来の考え方では
いけないらしい。

もっと小さな(血球様の)細胞がお互いに融合し合って、そうしてガン細胞に変
化しているのではないか?」というような、私たちの考え方にたいへん近い理論
を提唱しております。このオリジナルをぜひ私も検討したいと思っているわけで
すが、そういう考え方が出てきているように、ガン細胞というものは体内では決
して分裂増殖をしておらないということを、私は確信を持って言えます。


ぜひガン研究者には、この点を――既成概念にとらわれたいで――事実に忠実に
、ひとつ再検討を試みられるようお願い申し上げたいと思うのであります。

このようにガン細胞が分裂増殖しているのではないということになりますと、当
然治療対策は変わってまいります。

現在は、分裂増殖しているのだという、」とで治療対策が立てられているわけで
すが、私はそうでないという考え方でありまして、もしそうでないという事にな
りますと、当然、治療対策は、全面的に変えられなけれ方ばならぬということに
なってまいります。


ガンの治療対策としまして最も基本的なことば、先ほど申し上げましたように、
ガン細胞は赤血球からつくられているわけでありますから、「分裂増殖する細胞
を撲滅する」ということではいけない。
ガン細胞を撲滅しようという思想でつくられた治療法は、全部ダメであります。


ガンは、決してわれわれのからだの中で遊離しているのではございません。ほか
のからだの部分と完全に交通しているわけですから、ガン細胞をつぶそうという
考え方でつくられた化学薬品もしくは放射線というようなものは、必ず他の部分
にも同じような打撃を与える、ということを考えなければいけないわけです。


したがいまして、こういう考え方のもとでつくられた療法すべては、本筋ではな
いということになります。残念ながら、現在行なわれている療法の大部分がそれ
でありますが、そういうことではなくて、ガンをなおすためにはガン細胞を赤血
球に逆戻りさせればよろしい、ということになります。

赤血球と体細胞との間には、ガン細胞もそうでありますが、すべて可逆的な関係
がございます。体のコンディションいかんによって、赤血球が休細胞に変わって
いったり、あるいは体細脂が赤血球に逆戻りをしたりーーーという可逆的な関係
があるわけですから、ガン治療のためには、ガン細胞を赤血球に逆戻りさせる方
法を試みればよろしい、ということになります。

そのためには、一つの方法として、やはり絶食あるいは食事療法をなすべきです
。現在の栄養概念は、たいへん混乱をいたしております。先ほど申し上げました
ように、食べものが血になり、血がわれわれの体細胞に変わっていくわけですか
ら、われわれは何を食べてもよいということでは決してございません。

われわれの体質を決定するものは食物の質であるわけですから、食べものの質は
厳に吟味されなければならない。にもかかわらず、何を食べてもよろしいという
考え方が、現在一般に広げられているわけでございます。

そういうことではなくて、人間本来の食べものに切りかえるべきである。人間と
いう動物は、元来草食動物であり、草を食べる動物でありますから植物性のもの
に食べものを切りかえる必要がある。

それから絶食療法を試みるというようなことで、ガン細胞を赤血球に逆戻りさせ
ることは、理論的にも、そして実際的にも可能であります。

そのほか、理学的な療法といたしまして、たとえば静電気による療法であるとか
、あるいはオゾン療法などもあります。この静電気ならびにオゾン療法なども、
血をきれいにする浄血作用を持っておりまして、こういう方法が試みられたけれ
ばならないのではないか、と思います。


先ほどから申し上げておりますように、ガンという病気は決して局所病ではない
のでして、体質もしくは血液の質が悪くなったために起こる病気でございます。
全身病でありますから、局所を切りとったからそれでなおるというような考え方
には、私は賛成できません。
あくまでも全身病とみなして、血をきれいにしていくという立場にたって、ガン
対策というものを考えていかなければいけない。ガンだけではなく、現在、文明
病としまして、たくさんの病気が多発いたしておりますけれども、こういうもろ
もろの病気をなくすために、先ほどから再三申し上げておりますように、「食べ
ものが血になり、血が体細胞に変わっていく」、そういう考え方を土台にして、
血液を浄化していくということが非常に大事なことであります。これは、ガン対
策にも通ずる基本的なものの考え方であり、また、あらねばならないということ
であります。



まだ、ほかに申し上げたいこともございますが、あとで何か質疑応答などもござ
いますようで、その節また質問にお答えして、私なりの考え方を述べさせていた
だきたいと思います。