回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3) ちくま文庫
野口 昭子 (著)
整体という立場を全うされた野口先生。
医学や健康について、こういう事を言われていたそうです。
「溺死したした人の体は水に浮かばないから、沈むに違いない。死んだ人が浮かんで、生きている人が浮かばない第一の理由は、沈むまい、浮かぼうと足掻くからだと、ある水泳の名人が私に語ったことがあったが、浮かぼうと焦り、沈むまいとする努力を捨てれば、自ずから浮かぶ。
人の体は本来浮かぶものだと悟ることが、水泳上達の秘訣であって、浮き袋に頼るうちは、決して上達しないとも語った。・・・・
然るに本来、健やかであるべき生命に生きている多くの人々は、沈むまい、浮かぼうと、もがいている。健康になろう、丈夫になろう、病気を治そうと、努める焦る程に、却って本来の生命の働きが発揮されなくなる。
生命の合目的性や、適応作用を、十分に働かせるには、やはり本来の健康に目覚め、いろいろの浮き袋を捨ててしまわなければならない・・・・・」
この「浮き袋」に当たるのが今では何になるのか?
えっとお。
まずは 薬。
健康グッズや食品。 まあ、各種サプリメント類もそうなるかな?
やっぱり「焦り」が一番 「もがく」原因なのになるのでしょうね。
「早く○○したい」から、やらない方が良い事までつい手を出し、足を出して、結局は「○○するのが遅くなった」という事になる。
恐怖不安は誰にもありますから。
我と宇宙は一体なり・・などとつぶやいても、いざとなると目の前真っ暗状態になってしまい、要らぬ「浮き袋」に手をだしてしまうのが常人の浅はかさ。
これは自己の体験ですけど。
ま、そういう体験を繰り返しておとなになって行くんでしょうけど。
まだまだ薬をやめられない人も、体験をいっぱい積んでから納得する口なんでしょうね。
だから、教えてやってもいいけど、無理矢理したらよけいなお世話になるってこと。
宇宙はいろいろな体験を通して進化進展して行くので、どれもこれも間違いなんてのは無いってことで、生命は永遠だからいつまでもいつまでも待つよ~~
失敗もまた体験なり
でもおいらはもう薬毒や手術はイヤだね~~ あれは鉛の浮き袋だから