四賢者によるインフルエンザをテーマにした座談会
日本の医療関係者、医師はもちろん医学教授とか厚生省の医療専門職役人たちも含めて「賢者」となる人はいったい何人いるんだろうかと思うくらい、このインフルエンザについての考え方はおかしいのではないのか?
ボクがいつも考えているように、この日本(海外でも同様らしいが)の医療界の実態は、戦時中の大本営発表とまったく同じように操作されている状態だとして、これから目覚めさせるには、やはり専門家筋からの意見が必要です。
奴素人は黙っておれ
という言葉は専門家も素人も使いたがる言葉ですが、玄人必ずしも正しからずです。
その玄人の中でも意見は正反対になっているのですが、多数決の原理というか、多くの愚者の意見が賢者の意見をかき消しているとしたらこれは憂慮すべき状態です。
誤った情報を鵜呑みにしてそれを垂れ流すとしたら、しかも医療の専門家としたらこれは重大な責任が発生しますね。歴史が後でそれを証明してくれるのでしょうが、愚か者の集まりだった日本人などとおばかさん呼わばりされても後の祭りですから。
今のインフルエンザについての情報はほんとにおかしい。しかし、それをほとんどの人が信頼しきっている・・・・一億総認知症状態じゃあないのか?
まさか総ぼけって言えないし、あ、言っちゃった。
ここで賢者と将来になってから言われるであろうこの方達は日本の医療界では本当に貴重な存在ですね。
今年はどうする、インフルエンザワクチン より
この本は貴重なお宝ですよ。どこの病院でもお医者さんでも教えてくれない話です。
さっそく、本屋さんに電話して注文
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座談会
うつる病気を
「予防する」ということ
政府、製薬会社、医者……、
この鉄のトライアングルにマスコミが加わり、
インフルエンザワクチンと薬をめぐる真実は見えにくい。
情報を見きわめるために、いま、大切なことは何か。
長年、医療や薬の問題にかかわり、孤高の闘いを続ける四氏が語った。
近藤 誠
(こんどう まこと)
浜 六郎
(はま ろくろう)
母里啓子
(もり ひろこ)
山田 真
(やまだ・まこと)
※経歴は本にかいてあります~
仕組まれた「需要」
母里 今年はインフルエンザワクチンを二〇〇〇
万本以上作るといってますね。
近藤 ここのところワクチンの製造量が上がって
きているのは、これはもう仕組まれた話です。一
九九川年に学童の集団接種がとりやめになったこ
ろから、政府と製薬業界と医者の鉄のトライアン
グルは複活を考えていたんですよ。
彼らはワクチンを復活させるため、まずインフ
ルエンザの恐怖をあおろうとした。たとえば、
「脳炎・脳症はインフルエンザによるものだ」 「ワ
クチンをやらないとこんなに危ないんだ」 と宣伝
するために作ったのが、厚労省の 「インフルエン
ザ脳炎・脳症の臨床疫学的研究班」 です。 そして
一方では、こどもがだめなら大人に打とうという
ことで、その態勢固めをしていくんです。
ところが、この研究班の調査では、ィンフルエ
ンザ脳炎・脳症はほぼ日本だけに見られる現象で
あり、しかも、多くが解熱剤を飲むことで起こっ
ているということがわかってきた。ただ、それで
も、「インフルエンザはこわいぞ」という印象を
一般に植えつけることには成功しています。
さらに、大人に打とうとして 「高齢者にインフ
ルエンザによる死者が多い」という情報をたくさ
ん流した。実はその硯象はいまに始まったことで
はないのに、学童の集団接種がとりやめになった
ころからさかんに流されてきています。
そうやって一般の恐怖をあおりながら、同時に、
ほぼゼロになった生産体制の立て直しを進めてい
ます。当時の記録を読むと、生産は開始できるよ
うになるから、何年後には何万本、その次には何
万本というような予定が立てられていて、実際に
そのとおりに生産量が増えてきています。
つまり、インフルエンザワクチンの生産量が増
えたのは、一般の人が求めたというよりは、専門
家、政府、製薬会社によって仕組まれたからです。
一般の人は、その敷かれたレ一ルに乗っているに
すぎません。
政府と製薬業界と医者の鉄のトライアングル
浜 仕組まれたということに関しては、インフル
エンザにかぎりませんね。たとえば、高血圧の薬
なんて、二〇〇〇年のガイドラインが作られる前
は、五〇〇〇憶円ぐらいの市場規模だったのが、
二〇〇四年の実績では八〇〇〇億円になっていま
す.数年間でこんなに増えたのは、仕組まれてい
るからです。この規象は、英語でいうとメディカ
リゼーション(病気づくり)ですね。
母里 「供給が需要を喚起する」という構図ですね。
浜 近藤さんの話に出た厚労省の研究班について
いえば、少しはましな結果が出たなと最初は思っ
たんですが、結局は、「インフルエンザ脳症はこ
わい。だからワクチンを」という言伝に使われて
しまった。. ただでは転ばない。
タミフルにしてもそうでしょう。解熱剤が使え
なくなって少し下火になってきたなと思っていた
ら、今度はタミフルが出てくる。これまで使って
いた薬がだめだということになれば、次にまた新
しいものを出してくるんです。だから本当に、う
まいこと仕組まれているんです。また、マスメデ
ィアがそれに乗ってしまうんですよね。
近藤 マスメディアの問題は大きいんだけど、報
道している人たちは悪意でやっているわけではな
いのね。その情報を流している役所や医者のほう
が問題でしょう。マスメディアは、「薬というも
のは効くんだ」という一般社会の通念を体現して
いるにすぎないと思う。
インフルエンザワクチンにしても、タミフルに
しても、重大な副作用の報吾があるのにもかかわ
らず多くの人が疑問ももたずに受けるのは、科学
技術信仰があるからでしょう。マスメディアもそ
うです。医者のことは信用していなくても、注射
液は信用している。薬そのものについては疑わな
いんです。
医者の心理
山田 科学技術に対する信仰というのも、きわめ
てアメリカ型のもの。医療体制やそこにかかわる
人たちがアメリカ型のシステムや考え方を基準に
してしまっている。そこを疑っている人は少ない
ものね。
マスコミや研究者もそうだし、実地医家 (開業
医) も、その流れに逆らうことはできない。医者
としてできる最先端で最大限の治療をすることが
最善ということになっているもの。
それをせずにいて、トラブルがあれば患者さん
に訴えられると考えてしまうし、実際そういうこ
とも起こるでしょう。とても防衛的な姿勢になる
よね。しかも、それを自分たちのためではなく、
患者さんたちのためにやっているといいながらタ
ミフルなんかを使わざるをえないのが現実。
早く明確に病名がつくと患者さんからも歓迎さ
れる迅速診断のためのキットなんていうのも、そ
のひとつの例だよね。アメリカ型でいえば、目の
前にいる人の病気に対しては、医学の力で必ず何
かをしなければいけない。
たとえば、所見から明らかにプール熱だとわか
っても、キットを使って検査をして診断がついて、
学会が作ったガイドラインにそったスタンダード
な治療を受けられる、というのはみんなが安心で
きるわけですね。
近藤 ガイドラインに従わないと、道から外れた
ことをしてるような気になる医者もいるでしょう
し。
母里 それにスタンダードな治療、最先端の治療
をしないと、古い医者、ダメな医者だといわれて
しまいますし。
近藤 だけど、実はそのガイドラインの基礎にな
っているデータが非常にあいまいであったりする。
タミフルにしたって、かりに治るとしても、速く
効いて一日短くなるだけでしょう。しかも、それ
だって本当にそうなのかどうか。データを作るプ
ロセスをよく吟味してみないとね。
インフルエンサは放っておけば治るとみんなが
認めているときに、効果があいまいで、重篤な副
作用の報告もある薬を使うべきなのか。そういう
疑問は、しかし、ガイドラインからはまったく見
えてこない。
母里 カナダのガイドラインでは、「インフルエ
ンザは自然に治る病気です」と冒頭で書いてある
わけですよ。ところが、日本のガイドラインは、
そういうことをひと言も書かないで、「インフル
エンサはかぜじゃない」とか「こわい」などとあ
おっているだけでしょう。ひどいガイドラインで
すよ。誰のためのガイドラインなんでしょうか。
山田 私もガイドラインができたほうがいいと思
ってたんだけど、ひどいものですよ。だからいま、
中耳炎のガイドラインを耳鼻咽喉学会が作るとい
っているけど期待できませんね。アメリカのガイ
ドラインだと、少なくとも患者の症状によって抗
生物質を使うかどうかというところが議論の中心
になっています。抗生物質を使わないで待っても
自然治癒する率がものすごく高いというデータが
あるから。溶出性中耳炎は.三ヶ月間何もせず様子
をみて、悪化するようなら治療するというガイド
ラインになっている。だけど、日本ではそんなガ
イドライン出てこないでしょ。
浜 過去の処方習慣をそのまま認め、薬を使わせ
る方向に誘導するというのが、日本のガイドライ
ンの作り方ですから。
山田 で、都合いいエビデンス(根拠、証拠)
をもってくるというわけね。日本型のガイドライ
ンをチェックするところがない。
都合の悪いデータは表に出てこない
浜 近藤さんがいったように、タミフルのエビデ
ンスもあやしいものです。それなのに日本では、
世界のタミフルの八割近くも使っている。
山田 タミフルは高価だけれど、日本は保険制度
があるおかげで揚水のように使えて、「インフル
エンザについては最高の治療が受けられる国だ」
と豪語している医者もいます。
浜 それ以前の、タミフル自体がどうなのかとい
う情報がなかなか表に出てきませんからね。慢性
の気管支ぜんそくをもつた子がインフルエンザで
熱を出したときにタミフルを使った場合と、プラ
シーボ (偽薬) を使った場合を比較したデータが
あります。タミフルを使うとはじめのうちは症状
がなくなりますが、途中でクロスして、最終的に
は飲みつづけたほうが後まで症状が残るんですよ。
このデータは新薬承認情報集には載っているので
すが、論文となって公表はされていませんし、日
本には 「効かない」というデータを紹介する 「権
威筋」 は誰もいない。
母里 そうゃってデータの都合のいいところだけ
使って発表したりする。一部だけ切りとれば、タ
ミフルは効くということになるけど、薬をゃめる
とリバンウンドしてくるでしょう。
[[浜 熱が下がるというのは、治ったわけではなく]]
て、タミフルが単に中枢を抑制しているだけの可
能性があります。タミフルの予防効果についても
あゃしい。タミフルはウイルスが外に出るのを阻
害します。だから、ウイルスは検出されなくなり
ますが、症状は出るんです。このへんにもトリッ
クがあります。
母里 子防という意味では効いていない。
浜 そう。熱を下げて、ウイルスを体内におさえ
こむ作用があるので、いつたんはよくなりますが、
かえって長引く吋能性があります。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
2に続きます。