病気と闘うな医者と闘え を読んで2 | akyoonの異端の医学と不思議な情報

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医学や健康医療の【トンデモ論】を主としています・
本人はいたってまじめ。 しかし自分で自分を検証できないので、眉唾と取捨選択が必要。

先回のつづきです。


しかし、この本の内容はちょっとお医者さんには見せたくない様な・・
いや、これほど、裏の事情を暴露されてしまったんじゃ・・・お気の毒というか・・


でも、そんな事言ってられないですよね。
じっさい、何かの害を受ける場合は患者側なんですから。








病気と闘うな医者と闘え

   医者の嘘(うそ)の見破り方

(医師)富家 孝  光文社カッパ・ブックス


  まえがき
  
  
  
記事前略

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 私がまず考えたのは、私がどうしても特別のケースだということである。つまり、一般の人にとっては、身内や親しくしている人に医者がいなければ、私のように気軽に他の医者からアドバイスを受けられない。また、受けたとしても、それではどの治療法がいいのか判断もできないだろうし、さらにいいと思った治療法を、医者にしてほしいと要求できるだろうか。

 医者というのは、その技術レベルの高低に関係なく、?自分が信じる治療法?というのを持っているだろうから、それにそぐわない治療法を要求しても、してくれない。
 だから?セカンドオピニオン″を聞いて終わりでなく、いい治療法があれば、それをしてくれる医者の元へ転院させたほうがいいに決まっている。ただ、あらかじめ転院先の了承を取り、うちで引き受けますと強く言ってもらわないと、元の病院は自らの治療法を正当化して、転院させないようにするものである。やはり、了承をとるにも、ツテがものを言うのだ。
 こう考えると、一般の人にとって、いい治療を受ける機会は、ほとんど閉ざされている。それほど現代の日本の医療は絶望的なのである。


 そんなわけで、この本は、私をひとつの?際立った立場?に立たせることになった。これまで、私は数多くの医療に関する本を出してきたが、そのどれもと違う試みでやらざるをえなくなったのだ。

 というのも、私のカッパ・ブックスでの前著『開業医の嘘大病院の罠』から1年余りが経ち、その間に私もこんな経験をしたのだから、読者の医療不信はもう極限にまで達したのではないかと思ったからだ。

 現在、朝、新聞を開くと、医療ミスの記事が載っていない日はないようになった。ついこの間、患者取り違え手術事件があったと思ったら、また違う病院で同じことが起こる。そして、またしばらくすると、また違う病院で、……というように、もうとめどもないところまで医療ミスはきている。

こうなると、医療ミスというのは、患者にとっては大問題であるが、医者にとっては、日常茶飯事の単なる事故でしかない。

こんな現実を前にして、私のような医者であり、医療ジャーナリストが、何を書けばいいというのか。問題摘出も、検証も、告発も、もう何度もやってきた。そして、そのような本は、私以外の多くの医者や識者もくり返し書いてきている。

 私はこの1年余り、かなり悩んだ。
 

 前著でも書いたが、私の立場は完全に患者側に立つということである。
 
 医者も悪いが、患者も悪い。実際の現実は、ほぼこのとおりなのだが、両方の立場では物は書けないので、あえてそうしてきた。

しかし、それでもなお、私自身が医者だから、ついつい本音が出て筆がゆるんでしまうことが多かった。大阪人の私の言葉でいえば、「どっちもどっちでんがなあ」 ということになる。



 しかし、私は、今度、思いきって、そうした気持ちを絶ち切ることにした。それが、この本をきわめて?際立った立場の本″にさせた理由である。



 つまり、今回初めて、私は医者を全否定する。
 
 
 常に医者は悪人、患者は善人、現代医療は完全な悪行ということにする。
 
 もちろん、これは現実ではない。
 
 いい医者もいれば、適切な医療もある。
 
 しかし、この現実をそのまま表現してしまうと、現代の医療不信の核心は描けないのだ。



 このような本を手に取り、読み進んでくれる読者は、きっと医者がつい口にする「イヤな患者」「面倒な患者」ではないはずだ。教養も高く、人生の意味とは何かということまで考えて生きている方だと思う。この世に、完全な善人も完全な悪人も、完全な善も完全な悪も、存在しないということを知っている人だと思う。だから、私のこの一方的な論理も許容してくれるだろう。




 私は、この本を、次のような立場で書く。

・医者は全員嘘つきである。
・診断、検査など、すべて嘘である。
・完全な治療法などどこにもない。
・現代の医療制度は、すべて間違っている。
・医者の言葉を信じてはいけない。
・病院は患者の病気を治すために存在しているのではない。



 !つまり、これまであなたが信じてきた医者と医療に関する考えを、すべて捨ててほしい。そして、医者と闘ってほしいのだ。病気とばかり闘うのではなく、医者と闘ってほしいのである。21世紀の医者とのつき合い方は、ここからしか出発できない。



ーーーーーーーーー以上引用終わりーーーーーーーーーーーーーーー


とあるように、かなり厳しい内容になっているので、この本は冷静に読んで公正な判断をされたらと思います。


お医者さんにとっては非常に嫌な気分にさせられるかも知れないでしょうが、そういう事情もあえて覚悟のうえで決意されて書かれたという事は前書きを読まれると分かるはずです。



他にも患者側に立って真実の発言をされている医師の方たちも少数ながら居られますが、ほとんどのお医者さんたちはこういう事をいっさい言ってくれません。

それが利益関係からくるのか(不利益になる)
ほんとうに知らないでいるのか(医学という情報しか教えられなかったから)

それとも

ある程度は知っているけど、現状に甘んじているのか?

どれが答えしても、我々イッパンタイシュウとしては患者側の立場として、そちらが知っていようがいまいが、意識していようが無意識でいようが、それよりも自分自身の安全を守るのは自分自身なのだという、貴重な情報になると思います。


マジックのネタくらいなら、そんなの知らない方が良いでしょう。
裏のネタを知らない方がおもしろくわくわくしますし、ネタを知ってしまったらマジックなどなんとつまらないことでしょう。


だけど、医療の裏というか、そこにもしもウソや間違いがあるとしたら、それはもう見破って対処しないと、自分の身の上にたいへんな事が起こります。

もちろん、かわいい子供やお孫さんにとっても同様ですね。


もちろん、ボクはお医者さんと闘うつもりはありませんね。
薬も要らないし、手術も大事故以外にはしないでしょうし、ほとんどおつきあいする機会が少ないからです。

それでも、現代人としてはあれこれの諸事情からどうしても受けなければならない検診などがありますから、そういう時の知恵になるでしょう。



つづく、