エスニック*スタイル

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Huushuur【モンゴル】

Huushuur【モンゴル】

先日の留学生との料理体験パーティーの続き01

これはモンゴルチームのテーブルで
「Huushuur」と言う肉の入った揚げ餃子(饅頭?)みたいなものと、
ご飯とにんじんの摩り下ろしたものニンニクとマヨネーズで和えたサラダ
私はここを主にお手伝いをした

作り方は
タマネギをみじん切りにし肉(今回は牛肉)と混ぜる
味付けは塩とローリエを細かくしたものを水で溶いて入れる
ほかにも何か入れていたかもしれないけど
別のチームのお手伝いもしていたので
見逃しているかもしれない…

今回は留学生がうっかり塩を入れすぎてしまったので
調節するために「みりん」までいれていた(笑)

その後小麦粉をよくこねた生地で包み
油で揚げて出来上がり

この「Huushuur」が本当に美味しく
ビールをついつい飲みすぎてしまいそうになる

今度は自宅でも作ってみようと思う

テーブルの右側向こうに見えるのは
モンゴルの民族衣装などを着た留学生の皆さん
(顔はプライバシー問題もあるので掲載致しませんのであしからず)

多国籍料理体験パーティー

今日の午後は、ここ数年恒例の
留学生の皆さんとの多国籍料理体験のパーティーだ
留学生の方々のそれぞれのお国料理を一緒に作り
その後は料理を食べてお酒も飲んだりしながらビンゴなどもする

申し込みの電話をした時に
広報国際課のCさんに
「何か民族衣装持っていたら持ってきて~」と頼まれたので
ガーナの衣装とチャイナドレスもって行くつもり

ちなみにこのチャイナドレスは
コスプレで着るようなものではなくて
ちゃんとしたシルクの綺麗なマゼンタのドレスですこのドレス

以前どこかの日記に書いたけど
私が姉と慕っている台湾人のYさんから
10年以上前に頂いたもの

そういえば、彼女もこの国際交流パーティーで
10数年前にこのドレスを着ていたな

あの時も留学生の皆さんが
さまざまな民族衣装を披露してくれたんだった

いつか彼女を訪ねて台湾へ行きたいと思っているが
なかなか実現しないまま…

さて今日の料理体験は
中国・韓国・ネパール・ベトナム・モンゴル・タイそして日本らしい

去年はロシア料理もあったなぁ
あと私もガーナ料理を作った

去年の料理はどれも本当に美味しかった
今年はどんな料理が出来るのかな?

噛んじゃダメ【ガーナ】

皆さんは食べ物を食べるとき、勿論噛んで食べるだろう。
しかしガーナには噛まないで食べないとヤボだといわれる食べ物がある。

その名は「フフー」
キャッサバとプランテーンを蒸したものを、臼と杵でついたもの、まさしく日本で言うところの「餅」にそっくりな食べ物だ。
そのフフーはトマトベースのスパイシーなスープと一緒に食べる。

ボールのような大きな器にスープ、その真ん中に男性の握りこぶし大以上の大きさの丸めたフフーが入れてある。
それを右手で器用に、スープを小さくちぎったフフーに絡めながら食べるのだが
このとき「フフー」は噛んではいけない。
(ちなみに左手も使ってはいけない。これは手で食べる文化圏では結構当たり前の文化)

ツルリと喉ごしを楽しむかのように飲み込まなければならない。

これが日本人にはなかなか出来ない。
江戸っ子の「ソバは喉ごし、噛んではいけない」みたいな感覚なのだろうか?
(私は江戸っ子ではないのでソバは噛む)

その逆でガーナ人の多くの人が苦手なことは
日本の「餅」を噛んで食べること。

フフーと似ているのでつい喉越しで食べようとしてしまう
その結果、喉に詰まりそうになり
「日本の餅なんか大嫌いだ!」と思っているガーナ人は少なからずいるらしい。。。

ポンデケージョ【ブラジル】

我が家のお気に入りのレシピに
「ポンデケージョ」と言うブラジルのチーズパンがある

ポンデケージョに初めて出会ったのは数年前だろうか
初めて食べたのはパン屋で購入したものだった

丸くて、まわりはサクッっとしているのに
中はモチモチッとしていて
チーズの香りも芳醇で
この初めての美味しさに感動した

しかし、パン屋で見かけるたびに
毎回自分が満足するほど食べようとなると
結構な金額になってしまうので
なるべく購入は3回に1回程度に我慢していた

その後地元のブラジル食材の店で
このポンデケージョを簡単作れそうなミックス粉を見かけた

「これがあれば好きなだけ焼き立てを食べられる!!」

しかし、その店は基本的に日系ブラジル人の方たちが顧客なので
店の主人もお客も、そしてその粉の説明書きも全てポルトガル語

私が知っているポルトガル語は
「オブリガード」(=ありがとう)だけだったので
しばし商品の前で悩むが
「えいやっ」 と意を決して購入

ポンデケージョミックス粉の裏には
作り方の説明がイラスト付で描いてある

そこには卵が2個、水が1/2カップ、あとは焼く時間のような目盛り
しかし説明は全てポルトガル語・・・
とにかく試しにやってみよう、と購入

家へ帰るとさっそく実験開始(笑)
ポルトガル語の解読を試みるが5秒で挫折…
と言うことで、勘に頼りただ全ての材料を混ぜ、丸めて、適当に焼いてみた

「おお!」
これはまさしくポンデケージョ!!
こんなに簡単に出来るなんて!!

その後このミックス粉には裏面に日本語の説明のシールが貼られるようになり
当初のような苦労をほかの人はしていないだろうと安心している

ポンデケージョ

はじめまして

自分の生活で取り入れている世界各国のエスニックなものの紹介をしていきたいと思っています。

基本的に料理の備忘録になると思います。

どうぞよろしくおねがいします。