阿久津皇のブログ -9ページ目

被災された障害者のご苦労

 お気づきの方も多いと思いますが、震災後、総理官邸での記者会見に手話通訳者がつくようになりました。今までついていなかったのかな、と思って調べてみると13日午後の記者会見から開始したそうです。


 今回の震災でも、防災無線による避難の呼びかけが聴覚障害者に伝わらなかったという報道もありました。また避難生活でも被災者同士のコミュニケーションや情報格差が問題となっています。こうした問題に対し、厚生労働省や全日本ろうあ連盟では手話通訳士を被災地に派遣しはじめたとのことです。


 Wikipediaによると障害者手帳を持つ全国の聴覚障害者は約36万人、やや不便を感じるといったレベルまで含めると約600万人いるそうです。小学校からの英語教育が義務化される中、学校授業での手話教育を考えても良いのではないでしょうか。

救援物資を届けて参りました

 本日(3月31日)、ご近所の皆様からお預かりした震災の救援物資を東村山のウィンローダー様の倉庫まで届けてまいりました。お届けした物資は段ボール二箱とスーパーのビニール袋に一袋、詳細は以下の通りです。

 ・ベビーコットン3袋
 ・お米10kg
 ・粉ミルク2箱
 ・ラップ2本
 ・マスク60枚
 ・男性用下着25枚
 ・靴下6足
 ・ダウンジャケット2着
 ・カップラーメン10個

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 倉庫には全国から集まった救援物資の段ボールが山積みになっていて、奥では30名程のボランティアの方々が仕分け作業をされていました。

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 いったん荷解きをして仕分けをした後、各避難所ごとの要望に応じてお届けするとのことでした。被災者からのニーズは日々変わっていて、臨機応変に対応しているそうです。

 救援物資の募集は31日で一旦締め切るそうですが、仕分けスタッフは引き続き10日まで募集しているようです。詳細は以下をご参照ください。

http://www.j-wave.co.jp/topics/1103_hth.htm

救援物資管理システム

 道路が復旧するにつれて、被災地には物資が集まりつつあります。私たちが訪問した南三陸町の志津川高校でも、食料・水・衣料といった生活に必要な物資は足りていたようです。消耗品が常に必要なのはもちろんとして、日曜日の時点では調味料や動物性たんぱくの食品が足りていないとのことでした。


 時が経つに連れて、被災された方々が必要なものは変わります。また避難所によって必要なものに違いはあるでしょうし、日によって足りないものも変わると思います。私たちがお邪魔した時も、ボランティア隊が持ってきた洗濯バサミが大変喜ばれました。


 ほとんどの被災地域で(キャリアによりますが)携帯電話は繋がるようです。電気が復旧していない場所でも発電機やバッテリーを利用して携帯電話の充電も可能です。携帯のメールや掲示板を利用して、各避難所での必要としている物資を情報として集約し、必要とされている物資を届けるといった、救援物資を管理するシステムの構築が可能ではないでしょうか。


 例えば世田谷区が震災で壊滅状態になった場合、住民は学校や公の施設などに避難することになるでしょう。避難生活が長期化する場合、各避難所に必要な物資を連絡するための携帯電話を用意し、一か所で情報を集約します。物資の集配所は、各避難所のニーズを理解した上で必要なものを必要な避難所に届けることが可能になります。