福島の原発事故は人災
福島第1原発事故の国際評価尺度がレベル7に引き上げられたことがNY市場にまで影響し、大きな波紋を広げています。
言うまでもありませんが、今回の原発事故は津波によって発電設備がダメージを受け、電力供給ができなくなったため使用済み核燃料棒の冷却ができなくなったことが原因です。津波や地震は天災ですが、電力供給が止まり、さらに発電設備が動作しなくなった場合の対応が想定されていなかったというのは、明らかに人災であり防ぐことは可能でした。
インターネットサーバなどが置かれているデータセンターでも、地震や停電に備えた冗長化は何重にもなされています。国の経済や安全保障に直結する原子力発電所に発電設備が動作しなかった場合のバックアップ体制が何もなかったということは大きな驚きでした。
加えて、政府や東京電力の情報提供の遅れや不十分さ(隠ぺいとは言いませんが)や、甘すぎる被害評価のによる風評被害や国際的な信用の低下は、いわゆる事なかれ主義のお役所仕事であり、日本人の悪い部分が露見した完全な人災です。
今回の原発事故による被害、さらには国益の毀損は甚大です。事故の収拾後には、しっかりとした原因追求と再発防止が必要です。
日本創新党講演会
4月14日の木曜日、成城ホールにて日本創新党の山田党首、岡野政策委員長をお招きして講演会を行います。
お二方には地方自治の経験を中心にお話をいただく予定です。皆様、是非お越しください。
統一地方選前半戦の結果
昨日4月10日、東京都知事選を含める統一地方選挙の前半戦が投開票されました。
私が所属する日本創新党公認の候補者は共に落選と、大変厳しい結果となりました。組織がなく知名度も低い候補者にとっては厳しい結果になりました。一方で、みんなの党、大阪維新の会、減税日本、日本一愛知 の会といった追い風に乗った政党は、ほぼ予想通り議席を伸ばしています。
今回の選挙は、東日本大震災を受けて被災地の選挙が延期されたり、その他の地域でも選挙活動が自粛されるなど、異例づくめの選挙となりました。その中で、全体的に安定を求める意思表示がされ、保守回帰といった結果が目立ったようです。
大震災を受けた国難の時、なかなか新しい風を求める流れにはなりにくいかと思いますが、私たちを取り巻く政治の停滞は何ら変わりはありません。
議会には常に新陳代謝が必要だと考えます。