阿久津皇のブログ -10ページ目

遠藤未希さん

 日曜日に震災ボランティアで訪れた南三陸町では、町の防災センターから避難を呼びかけ続けた危機管理課職員の遠藤未希さんのエピソードが報道されています。


 未希さんは津波が町を飲み込んでいく中、役場の防災無線で町民に向かって避難を呼びかけ続け、自分も流されて行方不明となってしまいました。未希さんはまだ見つかっていません。


 志津川高校避難所の方々の話によると、南三陸町を襲った津波は最大で約38メートルの高さまで達したとのことでした。町役場は津波で流され、骨組と屋上のアンテナだけになってしまいました。町長含め助かった10名は屋上のアンテナに上って凌いだそうです。


 お話しさせていただいたお二人も未希さんとは親しいお友達で、お一人は小さいころ未希さんのお父さんから剣道を教わっていたそうです。また未希さんは近く結婚を予定されていたそうで、とても残念だとおっしゃっていました。未希さんのお母様も志津川高校に避難されているそうです。


 迫りくる津波の恐怖の中、最後まで仕事を全うした未希さん。公務員の鑑ではないでしょうか。一日も早く発見されることを願います。

頑張れ!南三陸町!!

 土曜日の夕方から日曜日にかけて、「日本を創新する会」のボランティア隊として、今回の震災で最も大きな被害を受けた地域の一つ、宮城県の南三陸町まで行ってまいりました。


 昨日のブログでも書かせていただきましたが、福島県の矢吹で前泊。こちらも震災の被害で営業をしていない温泉宿、観音湯さんのご厚意で泊めていただきました。観音湯さんも、宴会場の天井が落ちたり、駐車場が陥没していたり、かなりの被害を受けているのですが、女将さんは「4月末には営業を再開したい」と、とても前向きでした。


 水も水道も止まったままの南三陸町に向けて、朝5時から水汲みをして現地に向かいました。南三陸町に近づくにつれ、スーパーの行列や津波の襲った田園風景などテレビ画面の向こうで見ていた景色が広がって緊張が高まります。


 すると突然、目の前の民家群がすべてがれきの山へと変わり、いよいよ被災地へと足を踏み入れました。あまりの現実離れした光景に、私は記録用のデジカメにメモリーを挿入するのを忘れて撮影していました。後ろの車では、ビデオカメラの録画ボタンを押さずにファインダーから景色を見ていたようです。


 テレビで見ているとおり、家は壊れ、車はひっくり返り、漁船が山に突き刺さっています。この手つかずのがれきや泥の下に、まだどれだけの方が閉じ込められているかと考えると、直視できません。言葉を失うとはこのことでした。


 とにかく被災された方への励ましが目的ですから、避難所である志津川高校を目指します。到着は予定通り11時でしたが、現地での準備や調理に手間取って、豚汁とおにぎりを提供できたのが1時半過ぎになってしまいました。通常は12時にお昼を召し上がっているようなので大変お待たせしてしまいましたが、温かい食事をお腹一杯食べていただき、喜んでいただけたようで何よりでした。


 最後に皆でご挨拶した時には、避難所の皆様から大きな拍手をいただき心が震えました。事務局の女性に「また来ます」と伝えたところ、「本当は皆さんにきれいな町と海を見せたかった。」と涙ぐみながら言っていただきました。子どもたちからも、「美味しかったよ!また来てね!」と。


 復興された南三陸町を必ず再び訪れます。



「日本を創新する会」
救援募金と救援ボランティア登録のお願い
詳細 >> http://www.soushin-net.jp/

阿久津皇事務所でも救援物資を受け付けています
詳細 >> http://www..akutsu.net/

福島入りしました

 被災地の炊き出しボランティアに参加し宮城県の南三陸町に向かっています。明日のお昼に炊き出しをするので、今日夕方に東京を出発して福島の矢吹に一泊します。


 地震の被害で休業されている旅館さんが私たちの行動に賛同いただいて、ご好意で泊めていただきました。到着は暗くなってからだったので細かくはわかりませんでしたが、途中の道路も陥没していたり結構な被害のようです。


 福島第一原発から直線で40km~50kmでしょうか。避難勧告のエリアではありませんが街はひっそりとしています。それでも開いているコンビニやラーメン屋さんの明かりがホッとさせてくれます。ガソリンスタンドは全て「在庫切れ」閉店でした。


 明日は4時半起きで水を汲んでから、荷物を積んで現地に出発です。



「日本を創新する会」
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