①②③はこちらから下矢印



さらにKさんの話は続きます


全スタッフさんにヒアリングをしたところ、いちばん初めに母を車椅子に乗せたまま帰った日は、わたしが見たとおりやっぱりふたりが来られたのだとか

ただ、Cさんが『自分がのぶよさんを家に連れて入るから車の向きをかえてすぐに出られるようにしといてほしい』ともうひとりのスタッフさんに指示をしたことが判明


また告げ口をするようだから黙っていたけど、多くの人がCさんって介護技術に自信がないのかなぁ、苦手なのかなぁと感じていた真顔



うんうん、やっぱりねぇ汗うさぎ


『人柄はいいやつなんですが、自分を大きく見せるところがあるといいますか。。。』

とKさん



そうだろうね。。。



かわいそうなぐらい恐縮しきりで謝罪されるKさんに申し訳なくなって


『事情はわかりました

そんなに謝られないでください』と言ったら


『Cに謝罪に伺わせますので』と言われたから


『謝罪はけっこうですから、ただ今後Cさんに母の送迎はさせないでください』と言いました


たしかに、KさんがおっしゃるようにCさんは母に対しても他利用者さんに対してもとても親切に温かく接されてるけど

正直、わたしはこの人の人間性に疑問を感じてしまって。。。


人間、得意不得意があり

どうしても苦手なこともあるでしょう

ただ、"できない"ことを認めるっていうか

どうして"できない"のに、"できるふり"をしたり"ごまかすようなこと"をしたり"自分を大きく見せようとする"のかなって

若い子ならともかく、もう人生も折り返し地点をとうに越えたいいおじさんがチーン



"できない"自分を認め、虚勢を張って大きく見せた自分ではなく、実際の自分にできる範囲で、"できること"をやっていけばいい

『できないので、苦手なので助けてください、教えてください』って姿勢はとてもたいせつなことだなと教訓になりました