忙しさが加速する秋 | 悪のBOSSのブログ

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映像・音楽・戯曲など手掛けてきた「悪の秘密結社」のBOSSが日常や思ったことを綴ります。

この処、急にいそがしくなっている……

 

水曜日は午前中に10/9内山下小・体育館での

「人魚の話」のステージ裏の階段になるような物を……と、

ホームセンターで耐荷重150kgの折り畳みベンチと

木製の踏み台、そして以前から使っている自在脚立に

嵌める簀子を買う。

 

帰りがけにHさんにバッタリ会い、

蔭涼寺でのjazzコンサートのチラシとポスターを託される。

 

帰ってみると……

思ったより自在脚立の作業台形状時の高さが高い。

木製踏み台を更に買い、重ねて使うか……と思いつつ、

大理石ステージ下見してからでも

遅くは無いかと思いとどまる。

 

その日の14時からは写真・映像作家の青地さん、

企画・制作の西本さんと県立美術館ホールへ

(私にとっては2度目の)下見に行った。

11.23(コントラバス奏者)鳥越啓介さんと

青地さんのコラボ・LIVEの編集・VJを請け負っている。

 

 

外のロビーで青地さんが展示方法にかなり悩んだが、

何とか話を進め、11月の2日にホールも含めたテストを

させてもらう事に。プロジェクター多数出動となるか……

 

同日の18時過ぎからは「人魚…」の稽古へ。

何とか初めての(朗読と伴奏は録音だが)通し稽古。

課題はあるが、何とか通せた事が収穫。

2台のカメラで収録しておく。

帰宅後、介護の合間に、動画ファイルを波形でシンクロさせ、

編集ソフトのタイムラインに並べておく処でHPが切れた。

 

若干、夜間トイレの付き添いに行ったり、

(起き上がる気力が無くて)自力に任せたりしつつ

朝を迎える。

 

木曜日午前中、ケアマネの都築さん来宅の声で起こされる。

若干の状況報告の後、父母の来月の介護計画に判を付く。

10月9日は朝9時~撤収(16時台かな)まで内山下小だが、

夜のイベントでは無いので、

昼休みは帰宅して昼ごはんの世話をして……で、

おやつだけ用意して奥様に頼もうという計画。

ショートステイしなくても大丈夫かやってみる予定。

 

水曜に「JAZZ好きな人いたら」と渡した平井さんのチラシ。

某病院方面で好反応との事。メールで追加を頼まれる。

 

第四木曜なので昼1時~3時は「演劇のつくり方」講座へ。

何故か『反戦ロックミュージカル』という縛りになったため

生徒さんの脚本が難航していたが、

お一人が第一稿を書き上げられたので、その本読みを。

構造のアイデアは奮っているのだが、

内容をもっと充実させたいとのこと。

今年いっぱいはこれをやってみるかな。

もう一人のF氏も頑張ってくれているので

何とか完成を期待したい。

これは1カメで収録。

 

木曜深夜に、水曜の人魚稽古動画をアップし、

URLを出演各位に送信。

自習に活かしてもらえる事を期待して。

 

金曜日、両親をデイケアに送り出してから倉敷へ。

桃太郎のからくり博物館に平井さんのチラシとポスターを

お願いし、スタッフの皆様への差し入れと

SさんのBDプレゼントを届ける。

賑わっていたので早々に引き返し、

MUGIのパンを土産に買って帰途へ。

久しぶりに歩くと倉敷駅まで遠く感じる。

 

県美、内山下関係の連絡メッセージが交錯。

そこへ「プリントアウトしてくれん?」という

Y氏のメールが来たので、「無理」と返事する。

多分コンビニで出来るはず……とアドバイス。

 

もう一件、これは私が半ば忘れていたが

介護生活に入る前から聞いていた丸亀の件。

往復含め長時間になるなら……と思ったが、昼公演。

ダイヤなど調べるとギリギリ行けそうではあり、

編集上がりを先に延ばして頂いて、

11月に撮影だけは行く事に決まった。

 

急遽、内山下小学校に設置された大理石ステージの

下見が出来る事になり土曜日に行ける人を尋ねると

空也氏が来てくれることに。

 

夕方、昨日のえんつく講座の動画アップして講座生に

URLを送信。

 

能勢さんから禁酒會舘で夜7時から1時間半ほど

音楽の事を話す……とお誘いがあったので、

1時間半なら……と出かける。

 

受付で森山さんに会い、そうそうこのイベント……と

チェックはしていた事を想い出す。

中庭でもLIVEしてたが、私はホールへ。

 

 

主にオルタナ音楽について語られ、

ダークウェブから想田監督の映画まで出てくる博覧強記ぶりで

なかなかついて行ける人が多くはいない話だったかも知れない。

売り物ではない思想や哲学、表現、メッセージとしての音楽

……を探求し続ける事が

能勢さんのライフワークなのだろうか。

 

中庭でドリンク券を引き換え、林檎のソーダを頂いて帰宅する。

 

この夜も、いつものように介護を挟んで切れ切れではあるが

疲れから長めには寝ていたように思う。

 

土曜日の14時の15分前くらいに内山下小学校へ。

能勢さんが待っていて下さった。

空也氏も合流して、体育館へ下見に。

 

そこで私たちの見たものは!

 

 

大理石のドラム缶ステージと、巨大滑り台。

「運ぶの大変だったで賞」で大賞に輝きそうな2作品。

 

このステージで「Mermaid story -人魚の話-」を上演する。

各所を実測し、担当の方にレクチャーを受け、確認を取り、

お願いをした。こういう機会があって、とても良かった。

助かった。

 

「それではこれで…」と、挨拶をしていて

「宣伝が出来てないなぁ……」と気が付いた。

 

帰宅して介護生活に戻る。

 

夜、ABRAxASSの宣伝HP画像に

日本語部分を足してチラシを作成。

コンビニで50枚程刷ったところで

「問い合わせ先」を漏らしているのを発見。

刷ってしまった分には手書きで書き足す……

 

原稿テキスト部分を編集してコンビニでまた印刷。

 

 

日曜日の朝になり、手書きでない方のチラシ数十部を

ルネスホールと天神山文化プラザに持って行き

置いてもらうようお願いする。

 

天神山文化プラザの事務室出たところで

アート本古書を一冊100円で販売していた。

 

F・サガンが薬物で入院した時の日記に

ビュッフェが絵を付けた絵本の様な本、

縄文土偶がいっぱい載ってる図鑑、

(県かと思ったら国の)芸術祭の三十年史、

振り落としとか、用語(技術)図解付きで、

進駐軍用のアーニーパイル劇場のなどまである

舞台美術の写真や原画が満載の本、

いずれも大型本だったり三冊組だったりを計400円で購入。

 

 

土曜の下見画像に寸法や説明の文字を入れたものを中心に

「会場下見報告書」作成、

 

PDF化したらもう深夜で、月曜朝になったら

「人魚」キャストに送ろう……と準備していたのだが……

 

月曜朝、父母を週一回だけの9時~16時のデイサービス

(水金は4時間のデイケア)に送り出して……

 

飛登美兄のお線香を上げに行く予定日なのに

お母さまの在宅確認の電話をしてない事に気が付く。

 

慌てて電話するが繋がらず、SMS送ってウトウトしてたら

着信があり、マナーモードにされていたとのこと。

 

バスの時間が迫っていたので急いで天満屋へ。

地下でお供えを購入、バスステーションのコンビニで

不祝儀袋を買い、ボールペンで名前を書いてバスに乗った。

 

車内で路線図に往復に使うバスの時間を書いたものと

グーグルマップの付近図を確かめ、整理券と運賃を用意。

 

結構狭い道を通ったりもする路線だが、

無事に降車予定のバス停で降り、「森」を抜けてお宅へ。

 

 

線香を上げ、遺影や骨壺に載った愛用の眼鏡等に手を合わせた。

お母さまの語る御逝去までの経緯や生前の想い出を拝聴し、

お茶とお菓子を頂いて、雑談などもしていると

あっという間に1時間余りが過ぎて帰りのバスの時間に。

 

47歳で病発覚からわずか1か月弱の急な進行。

様々な無念の想いを残して亡くなったというお話を

胸に鎮めながら天満屋へ戻る。

 

無料駐輪場からオランダ通りを南下して西大寺町アーケードに

差し掛かったら、京橋から来るチャギントンが見えた。

 

 

帰宅後、デイサービスから帰って来る両親を迎え、

(こぼしがちなので)おやつのゼリーを口に運んで食べさせる。

「美味しい」とか「ありがとう」が沁みる。

 

合間合間にこの日記を書く。

 

27日は火曜日は「人魚」稽古日。

初めて生朗読・生演奏と合わせる。

頑張らねばっ!