『オペレーション・フォーチュン』 お気楽で欲にまみれた人間味溢れるスパイアクション! | 悪食のシネ満漢全席

悪食のシネ満漢全席

ろくに情報知らぬまま、当たり屋みたいに突撃して、 しょーもない感想を言い合って、備忘録代わりに残します。 かなりの無責任、言いたい放題、無礼千万をお許し下さい。

 

悪食 75点
今年 103本目

監督、脚本 ガイ・リッチー
脚本    アイバン・アトキンソン
      マーン・デイビス
出演    ジェイソン・ステイサム
      オーブリー・プラザ
      ジョシュ・ハートネット
      ケイリー・エルウィズ
      バグジー・マローン
      ヒュー・グラント


ジェイソン・ステイサム主演のスパイアクション。
平和島シネマサンシャインへ。

鑑賞結果、設定が面白いし、アクションもいい‼️仲間同士?の出し抜き合いもいい。しかし理由はわかりませんが悪食はこの映画を知ってる⁉️この映画は初公開?
何故⁉️


ここからネタバレ満載でいきますからご注意を⁉️



100億ドルで闇取引されるという「ハンドル」という武器を追跡回収するという任務を託されたのが、英国諜報局MI6御用達のエージェント、オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)。


フォーチュンは閉所恐怖症だと言って自家用ジェットをチャーターし、薬だと言って高級ワインを飲み、心の病のリハビリだと言って世界の高級リゾートでバカンスをする金食い虫のエージェントで、MI6ではすこぶる評判が悪いのだが、その手腕は認められていた。


そして今回も「ハンドル」を追えるのはフォーチュンだけだとMI6のネイサン(ケイリー・エルウィズ)が彼を起用した。



フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)はチームを招集したが、いつものメンバーは集まらない。ライバルチームに引き抜かれたからだ。そこで新たに毒舌の天才ハッカー、サラ(オーブリー・プラザ)と若手のスナイパー、JJ(バグジー・マローン)を仲間に加えた。


手掛かりとなる科学者を追うものの、そこに予想外の邪魔が入る。何とライバルチームがその科学者を横取りしようとしたのだ。争奪戦の間に心臓病を抱えた科学者は亡くなってしまったが、武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)への手掛かりを掴んだ。

しかしグレッグは億万長者でもあり、おいそれと近づく手段がない。そこに一つの案が。グレッグは映画スターのダニー・フランチェスコ(ジョシュ・ハートネット)の熱狂的なファンという事実である。しかもダニーはグレッグから1000万ドルものオファーも断っていた。ダニーを餌にグレッグに近づくことにした。先ずはグレッグのマネージャーに近づき、弱味で脅してダニーを意のままに操ろうとした。ダニーは最初は嫌がっていたが、相手が武器商人の大物だということを知ると、彼の行動を見たいと言い出した。今後の演技に活かそうと考えたからだ。
こうしてダニーを加えたチームが本格的に動き始めた。



とまあこんな感じで映画が始まるのですが、ここまでなぜか悪食はこの映画を知っているのです。
2023年制作映画でありながら、悪食は何故かこの映画を観たことがあるのです。
Netflixで同時配信かな?と疑いましたが、そうではありませんでした。
海外旅行先で観たのか?いいえ、ここ何年も海外には出ていません。
ならば何故?
誰か教えてください。デジャブの様で気持ちが悪いです😱


映画はスパイ物らしく、アクションあり、騙しあり、危機一髪ありとチームで動いているのは「ミッション・インポッシブル」の様ですが、もう少しお気楽というか、欲にまみれた主人公たちが人間味溢れていて魅力的です。


トム・クルーズとはまた違うチームスパイ物のキャラクターをジェイソン・ステイサムが好演しています。


面白いですよぉ〜。初めて観るなら😅
ヒュー・グラントも風格がすご過ぎて、まるで本物の武器商人の様だし、サラ役のオーブリー・プラザもあの目力は魅力的を通り越して武器化してます。


メンディーがこんなところに出てると勘違いするほどのバグジー・マローンも若手らしい従順でも腕は超一流感をバシバシ出しているし、役者達は見事としか言いようがありません。
こんなスパイ物もたまにはいいのでは?
ぜひ、劇場で。

そして悪食のデジャブの謎を解いてください⁉️