生ぬるい風が吹いている東京
今日も良いお天気でした
急遽実家の母が家に来ることになり
出掛けずに家にいたのですが。
子どもたちはずーっとDVDを観ておりました
母のマシンガントークは
駅に迎えに行った所から
電車を見送る所まで
正味4時間ほど
一切途切れることなく続きまして…
そのエネルギーに圧倒されつつも
前とは違う感覚と言いますか
昔はほぼ一方通行で
こちらが口を挟むスキもない感じでしたが
今日は所々確認したり
こちらへ話を投げかけるようなこともあり
「キャッチボール」出来るようになったのかな?と
そしてそして
昔はこの母の途切れることなく続く
マシンガントークを
1つも漏らさず
受け止めている私でしたが
嫌なものは受け入れない
と決めてからは
母の話も半分くらいの受け止め方で
客観視?出来るようになったというか
そうしたらね
なんか母からとてつもなく愛されていたんだなぁと
歯科矯正させてくれたり
浪人させてくれたり
併願もかなりやったし
お稽古もいくつもやらせてくれた
妹は短期留学や
大学編入もしていたし
もっと小さい頃は
何気にあちこちに連れて行ってもらってたんだなぁって
「うちは貧乏だ」
と何度も言ってたけど
そんな中で色々やりくりして
私たち子どもにたっくさんお金かけてくれたんだなぁって
感謝、感謝だなぁと
私は
いっぱい褒めて欲しかったし
いっぱい話し聞いて欲しかったし
もっとかまって欲しかったけど
母は一生懸命働きながら
たっくさんのお金をかけてくれたんだな
これが母の愛のかたちだったんだなぁって
そんなことに改めて気がつきまして
段々小さくなる母の姿を見て
祖母に似て来たなぁと感じたと同時に
母も歳を取ったんだなぁと
残り少ない母との時間
大切にしていこうと思えました