ゴールデンウィークに購入した墓地に建てる墓石
母の日にデザインを決めた
ふたりの母に夫が花を買ってくれた
以前書いたバス乗り場でときどき会うおばちゃん
昨日 病院帰りに会ったので
「こんにちは」と声をかけると
「あら、前にもおうた(会った)ねぇ。」
今回は私のこと覚えてくれていた
約20分の待ち時間
ベンチに並んで座りおしゃべりを楽しんだ
内容は前回と同じでおばちゃんの身の上話
今回は20分の間に10回くらい聞いた気がする
バスがこっちへ曲がって来るのが見えた
「バス来ましたよ」
「あれ、○○行き?」
「そうですよ」
「奥さんもあれに乗るん?」
「いつも一緒のバスですよ」
この会話も3回くらいした
バスに乗ると通路を挟んだ隣に座った
何やら小銭を出したり入れたりしているおばちゃん
前の座席の見ず知らずの人に話しかけた
「小銭を持っとってんない?」
「どこで降りてんです?」
「××なんじゃけど、こまいもんがのうてねぇ。」
見るとお財布開けて困った顔をしているおばちゃん
前の座席のおばちゃんも対応に困っている
千円札一枚と五百円玉をたくさん手に持ってるけど
確かに百円玉や十円玉はないようだ
降り口を指して
「あそこに両替機があるけぇね、
降りてのときに運転手さんに言うてならイイですよ」
そう教えてあげた
「ありがとうねぇ。」
でもまだ小銭を出したり入れたりしながら困っている
「お金が落ちたらいけんけぇね、
五百円玉ひとつだけ持ってお財布は閉じてね。」
「え?ひとつでええかいねぇ?」
「うん、大丈夫。ひとつで足りますよ。」
何かちょっと不安だったけど
私は先に降りなきゃいけない
「私は次で降りるけぇね、
降りてのとき運転手さんに言うてくださいね。」
「ホンマにありがとうね。」
お化粧してなかった
髪も少し乱れていた
少しずつ 症状が進んでいる
名前も知らないおばちゃんだけど
あの後 大丈夫だったかなって
ちょっと気になっている
でも 前回の記事のような出来事とは違って
義母と過ごした短い日々を思い出す
なんだかとっても優しい時間だった
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