宇宙の一粒の種に(邦画DVD観戦記) -2ページ目

踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望

踊る大捜査線のファイナルである。

いい映画である。

ただ地味な作品になっている。

現場で起きていた事件は、会議室の中で展開していくのである。

現場でストーリーが展開していけば派手さがでるのだろうが会議室がメインでは地味にならざるえないのだろう。

踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望
3.9


今回の作品でファイナルと言っている。

本当に最後なのか、疑問ではある。

定期的に新作をだしてくれとは、言わないがまた映像にして欲しいと思っている。

今から10年以上がたち定年が見えてきた時の青島がどうなっているのが?を見てみたいのである。

のぼうの城

見応えがある映画である。
特に舟の上で踊られる田楽踊りは、秀逸である。

合戦に入るまでの野村萬斎の演技を観ていまいちだと思って見ていた。

ワガママな態度の演技が鼻について仕方がなかった。
後半になり一軍の将としての顔がでてきてからの演技は、さすがである。

群衆を虜にしていくのである。

群衆を味方にした武将は、強いのだ。


のぼうの城 3.9

いくつかの場面で不満がある。

それでも見応えがある映画である。

アウトレイジ ビヨンド

北野武監督作品

アウトレイジの続編

というより二本で一本の映画になっている。

前作に生き残ってしまった男たちに引導をわたすために作られた映画になっている。

前作で中途半端な感じをうけていたところがこの映画により完成されている。


この映画だけだと前作よりスケールダウンしている。暴力団どうしの抗争というよりも内輪揉めが主になっている。

そのためにスケールダウンしたようにおもえるのだ。

最初から一本の映画にまとめてあればもっといい映画になったんだ。

それを二本の作品にしたために二本ともに中途半端な映画になっている。

アウトレイジビヨンド
3.8




まだ、だめだ 凄惨なリンチシーンをまともにみていられない…

いつまで引き摺れば解放されるんだ。