宇宙の一粒の種に(邦画DVD観戦記) -3ページ目

鍵泥棒のメソッド

内田けんじ監督作品

最後のどんでん返しは、内田監督らしいものである。
これだけ見事だと傑作だといいたくなる。

ただ広末涼子の役にはがゆさを感じてしまうのである。

さすがに恋愛に対し奥手というレベルでない
なのにどこに惹かれていったのかもよくわからないまま、部屋に転がりこんでいる。

さすがにありえなさ過ぎる。

鍵泥棒のメソッド 3.8

天地明察

岡田准一と宮崎あおい主演の映画。

少し期待して観た映画である。

江戸時代に算術が学問というより娯楽として成り立っていた。

神社の絵馬に問題が書かれていてそれを見て解いていくのである。

映画のシーンにもある。

そのためか堅苦しくなく最後まで観る事ができるのだ。

滝田洋二郎監督のうまさである。

映画がエンターテイメントだという事をわかっている監督だから撮れた映画である。

天地明察 3.6

海猿 BRAVE HEARTS

人気シリーズの最新作である。

このシリーズの一作目は、地味だけどいい映画だった。

どんどんと派手になっている。

展開が派手になっているのに根底となるに生と死のとなりあったヒューマンドラマがおざなりになっている。

前作でファイナルと謳っておいて全てにおいてパワーダウンしている。


海猿 BRAVE HEARTS 2.8