のぼうの城 | 宇宙の一粒の種に(邦画DVD観戦記)

のぼうの城

見応えがある映画である。
特に舟の上で踊られる田楽踊りは、秀逸である。

合戦に入るまでの野村萬斎の演技を観ていまいちだと思って見ていた。

ワガママな態度の演技が鼻について仕方がなかった。
後半になり一軍の将としての顔がでてきてからの演技は、さすがである。

群衆を虜にしていくのである。

群衆を味方にした武将は、強いのだ。


のぼうの城 3.9

いくつかの場面で不満がある。

それでも見応えがある映画である。