宇宙の一粒の種に(邦画DVD観戦記)
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夢売るふたり

結婚詐欺の映画である。

西川美和監督が恋愛をテーマに映画を撮るとなんて切ない映画になるのだろう。
板前の夫のために頑張ってきた女房が夫の浮気の後、変わっていく。

結婚詐欺を始めてから夫婦の愛情が壊れていく。


西川監督の映画にはずれはない。

この映画も傑作である。

夢売るふたり 4.7

ツナグ

いい映画である。

というか

好きな映画である。

死んだ人を一度だけ蘇らす事ができる。

死んでから時がたち生きている人の都合により甦った母親と蘇らせた息子。

自分のせいで死なせてしまったと悩む女子高生

失踪した恋人を死んでいるんじゃないかと依頼する男。

そしてツナグを継承しようとしている少年。

それぞれの立場から死が存在しているのだ。

本当に死んだ人たちが生きている人達の救いになるかは、別の問題なのだろう。

ツナグ 4.2

カラスの親指

コンゲームを題材にした映画は、それなりにおもしろい作品に仕上がるものである。

なのにこの映画は、いまいちになってしまっている。

役者の技量不足というべきだろう。

演出家の意図に役者たちが追い付いていないのだ。

最後のどんでん返しも詠めてしまうのだ。

上映時間が長い事が致命的である。

カラスの親指 3-1
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