ついにやってしまった | HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

2013(平成25)年の闘病を、思い出しながら記録することを基本としたい思います

と言っても予感とか予期とかがあったわけではない。しかし、事態を把握したときには「最悪だ」と思った。

通勤途中の駅の階段を降りていたときのことだ。もともと高所恐怖症のせいか下りが苦手だったのだが、今は片方の足が見えない(普通の人にはここから既に理解してもらえない)ので余計に怖い。出来れば手刷り捕まりたいが混雑しているとそうもいかないこともある。そんなときは自分のことに集中して降りていくのだが、斜め前は死角で誰かいてもわからない。
脚に何か当たった白い棒状のものだ。ビニールの傘か? 傘が当たることはよくある。しかし、もう少し細いものだ。あ、白杖だ・・・
そのときにはもう相手は通り過ぎていたと思う。私には振り向く余裕はない。恐らく、いやきっと冷たい薄情な奴だと思ったことだろう。気づいていれば当然避けたんだけどなぁ。