個人的演劇空間論(2) | HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

2013(平成25)年の闘病を、思い出しながら記録することを基本としたい思います

視野障害を患って観劇に行くこともないかなと思っていたのだが、三年が経ち家内や後輩に誘われ相次いでお芝居を観る機会を得た。半分しか見えないので料金も半額にならないかなぁなどとセコいことを考えつつ、キョロキョロしながら何とか観、嗚呼やっぱりいいなぁと感動すら覚えた。



そして遂にミュージカルまで再開してしまった。家内に誘われ『貴婦人の訪問』をTHATRE1010で鑑賞。チケットを取ってから場所を確認。まさか北千住とは!
しかし、東京の玄関口でターミナル駅の駅前に劇場を作ったことに拍手を送りたい。誰が作ったかしらないが、収支の程もわからないが長く続くことを祈りたい。単に行政が所謂ハコモノとして作った風ではなさそうなので、いいコンテンツを提供しているものと想像する。
さて、久しぶりにミュージカルを観ての感想である。全く予備知識なしに行ったのだが、ストーリーは突っ込みどころ満載で微妙な感じ。山口さんと涼風さんの歌を聴きに行ったようなものかな。山口さんは体調が優れなかったのか、声があまり出ていないように感じた。
コンパクトな劇場でオーケストラピットが全く見えない。舞台袖にあるらしかったが、姿が見えなくて音がスピーカーから出てくるとテープなんじゃないか? テープでもいいんじゃないか? と思ってしまう。幕が開く前だけ生音が聞こえ、生演奏であることがわかるのだが(そもそも疑ってはいないが)。

技術の進歩で電気を使い、デジタルを取り入れ、観たい人が大勢いれば大きな会場を使う。自然な流れである。一方で、折角のライブなのにマイク越しの声であったり演奏であったり、コンサートやスポーツの場合、ずっとスクリーンを観ていることもあり、なんか変だなぁと思う。