昨日は、午前中薬膳料理のアシスタント
午後からは、よみうり新聞文化センターで講座
ハードな一日でしたが、生徒様から
たくさんのパワーを頂きました。
いつも ご参加頂き有り難うございます
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今日は、金針菜の酸辣湯を作りました
これが金針菜です。
金針菜は、ユリ科のつぼみを干したもので
ぬるま湯につけてもどし、軸を切り落として
使います。
中医学では、秋は悲しみの感情にとらわれやすくなる
季節と言われています。
この金針菜は、悲しみを取る食材といわれています。
中国では忘憂草ともいわれ、気分を明るくという意味の
名前で呼ばれています。
☆ 金針菜の酸辣湯 ☆
<材料> 2人分
金針菜 5g
たけのこ水煮 20g
豚薄切り肉 50グラム(下味・・・酒、醤油、片栗粉)
豆腐 1/4丁
白きくらげ 5g
卵 1個
みつば 少々
(スープ)
水 800CC
ほんだし 小さじ1
酒 大さじ1
塩 小さじ 1/2
しょうゆ 大さじ1
水溶き片栗粉 少々
(仕上げ調味料)
ラー油 お好みで 小さじ1~2
黒酢 大さじ1
黒こしょう 少々
白ゴマ 適量
<作り方>
1)金針菜と白きくらげは水で戻しておく。
2)金針菜の茎の部分(下3分の1)は堅いので切り落とす。
3)白きくらげは石づきをとる。
4)豚肉は長さ4センチほどの細切りにし、下味をつけておく。
5)鍋に水とほんだしを入れ火にかける。煮立ったら豚肉をほぐしいれ、たけのこ
白きくらげ、金針菜、豆腐を加え10分ほど煮る。
6)塩、こしょうで味を調え、水溶きの片栗粉でとろみをつけたら、
溶き卵を回し入れる。
7)器に黒酢とラー油、こしょうを入れ、そこへスープを
注ぎ、お好みでみつばと白ゴマを散らす。
☆ 薬膳ポイント ☆
金針菜は造血作用、鉄分はほうれんそうの20倍
血液不足で精神不安定になる時に最適
血液を増やすので、このスープで
貧血を解消してみてはいかがでしょうか。
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