入試シーズンが終盤迎えました!
個人的には、よい思い出より辛い記憶の方が多い「受験」です。
しかし、振り返ってみると「全てよし!」。
よくも悪くも目の前に道はひらけていきますからね!
結果に一喜一憂することなく、淡々と確実に、前を向いて歩かなくてはいけません。
毎年この季節になると、身が引き締まる思いです。
この時期、気をつけなければいけないことがあります。
それは
「受験結果報告」の取り扱い
についてです。
我が子の結果とお友達の結果について、2通り、自分の経験から気づいた「トリセツ」を考えてみました。
トリセツその1;我が子の合否
自分の気持ちが落ち着いてからで全く構わないません!気持ちが落ち着いてからさりげなく…合否の結果をお友達にお伝えしましょう。
良い結果であれ、悪い結果であれ、親しい友人はとても気にしてくれています。
そして、同時期にお子さんが受験を迎えていることも多いと思います。その場合、お知らせは入学式が終わった位のタイミングで全然良いと思います。
たとえ第一志望を逃したとしても、必ず第二第三志望の学校へ、意欲的に通いはじめます。気持ちが落ち着くのはゴールデンウィーク明けです。
お知らせは、慌てなくて大丈夫。ここは自分の気持ちを大切に!話せる時期は必ずやってきます。
トリセツその2:お友達のお子さんの合否
「結果どうだった?」
と尋ねるのはNGです!
繰り上がり合格や二次試験等、3月末ギリギリまで真剣に取り組んでいる方がたくさんいます。
聞きたくなる気持ちは山々ですが…お相手からのお知らせを信じて待ちましょう。
友人同士の詮索もNG。良い結果は、さりげなくお伝えする程度に止め、万が一悪い結果を聞き知った場合は「知らない」に徹しましょう!!
「お友達の気持ちに寄り添うことができる」
そんな対応が理想です。
人生最大の山場である、合格発表。
合格発表は、棒高跳びのように、目の前に高い1本のバーをワンチャンスで乗り越えるイメージではなく
次々とテンポよく飛び越える「ハードル競技」だと考えるとわかりやすいかもしれません。
1つの合格発表は1つの「ハードル」に過ぎず、倒しても、乗り越えられたとしても次があります。
どんな困難にぶち当たっても、走り続ければ、必ずゴールできます。
頑張った人は必ずわかるはずです。
全ての受験生に春が来ますように。
応援しています!