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♪戴冠式前夜/彩冷える



私が戴く、誓いのその日は、君と共に祝いたいの。
だから。ついておいでよ。

彩冷える時刻に、街並みは美しい。二人歩いていたら、「夢は叶う」と君。
でも私は(少し否定的に)言う、
「『根拠の無い自信はあるんです』なんて台詞、売れるための最低条件で、結局売れなかった人もみんな言っていた。」

月霞む。フォークに何の気もないようにウィンナーをさせば、「自信家ね」と君。
でも私は(挙動不振な動きをしてから)言う、
「本当は、君が側にいてくれないと怖いんだよ。結局一人じゃ何もできなかった。弱いよね。」

「恋人たち」はね、「永遠」を願う。
あの頂を目指すのは、私たちだけじゃないけれど、今は、掴むべきものが見えている。

赤く濁れり、天空を見上げて、周りはもう一段下に。
この夜はもう、すべてを覆う。君は私を追いかけてくれる?

そして、ゆらめく声が聴こえて、土の精しら私は認める。
少しでもいい、口にするのは、誇大な言葉は嘘になりそうで。

でも私は(生来の気質のせいで)言う、
「例えば、この歌詞の上で堂々と戴冠式をあげようよ。私を信じてくれている君と二人で。」

「恋人たち」はね、「永遠」を願う。
あの頂を目指すのは、私たちだけじゃないけれど、今は、掴むべきものが見えている。
この「トキメキ」はね、泣き止む君への、最大幸福の証。
時は今まさに、私は王冠を探してみせよう。そう私自身のために。

「君への想い…伝わるのかな?」この距離なんて問題でないことに、気づけたんだね、私は今も、君に恋をし続けているの。そう…深海にたゆたうよ。緑とぶ瞳に。」

♪ミザリィインザダスク/彩冷える



あなたがかたるの好きじゃないのはしってるけど
みじめは陰惨、震えが止まるはずもない

あなたは自分が無器用だと言うずるい人
みじめは陰惨、震えが止まるはずもない

真四角の部屋の中にて、真四角のテーブルの上で、
真四角のメモを開いて、前衛絵画の表情。

胸に手を当ててまだ苦しさの残るのは
そこら辺のラブソングが表す
口に指を入れて、ほら焦燥感通うのは
そこら辺がうまいだけのあなただったしね

真四角の部屋の中にて、真四角のテーブルの上で、
真四角のメモを開いて、前衛絵画の表情。

でも『もう一度逢いたいよ。』それでいいよね?
それじゃダメかな?

胸に手を当ててまだ苦しさの残るのは
そこら辺のラブソングが表す
口に指を入れて、ほら焦燥感通うのは
そこら辺がうまいだけのあなただったしね

わたしに何か言葉を
わたしに何か言葉を‥

♪しこさほこ/彩冷える



春の 夜に 燈る 電球は 周りに綺麗ににじむよ 僕は気にしない  
赤に 藍と 君の 言葉は 感情を色に持っている とても映えているさ

「君の身体燈る電球は、周りに綺麗になじむよ。」 僕は口にした

反応は 僕の虹彩に 赤の意識が焼け付くほどの

一段飛び 恥じ入りつつ 真似る君
平べたい声さえ 可愛らしすぎるさ
振り向きざま 紅潮した 頬にキス
派手な記憶ほど 出来事は薄れ 君の事ばかり思い出す

君の喉も耳も本物じゃない だけど 囁きあうんだ そっと

解けた帯 恥じ入りつつ 直す 君
少ないパタンさえ いとおしすぎるのさ
離すもんか 約束だね 君に帰す
淡い記憶でも 誰に笑われても 君の事だけが 大切で…

♪景/ 彩冷える



いつも ここで わらいあって はしゃいでた
あの頃 君が 欲しがってた 赤い風船 空へ 今 放つ
この手 離れ 消えていく 唇から溢れる
言ノ葉 ゆらりふらり 秋模様 色褪せていくの
季節が背筋を曲げて見えなかった景(ひかり)
滲む君が 零れない様に 空を見上げて
追いかけても 追いかけてもね 辿り着けない
逃げていく月のように 遠く眩ゆく この手掠めて
何度も何度も 僕を傷つけては
何度も何度も 君を深めて
何度も何度も 壊れるコトのない
どうか僕を壊して
お願い 黒い海で見上げる 君の元へ
空と海が重なり合うコトは無い
水面に這わせ この手で触れても
広がる波紋で歪む君の姿は
散っては戻り
また微笑みかける
追いかけても 追いかけてもね 辿り着けない
逃げていく月のように遠く眩ゆく この手掠めて
今宵も月の景(ひかり)は とても とても 綺麗で
悲しみも記憶も 消えていくコトはない

♪南極/彩冷える



気づけば、あたしの体と心の温度差は小さくなり続けました。
それは、シゼに収束していく。
ひんやり、季節はあなたとあたしの深溝をえぐりえぐり続けました。
それは、シゼに収束していく。

「静かにね」笑顔で君は、いつものように。
あたしが、ねえ ずっと泣いているから、耐えるのでしょう?
「キミを、ずっと、抱きしめているよ」 服の下には、似顔絵が。
本当はね、知っていた、キミのその笑顔
怖いから、奥歯を、食いしばる。

ヘンレケは獰猛なうなりをあげ、座席の貴方はきっと涙をこらえる必要はない。
なぜなら、もうあたしには高すぎて見えなくなってしまうのだから…
「静かにね」笑顔で君は、いつものように。
あたしが、ねえ ずっと泣いているから耐えるのでしょう?

「キミは、ずっと、覚えていてよ」 頭ふれる小さな手に触れ
本当はね、知っていた、胸が詰まるほどの。
貴方は強い人でした…

貴方は大声を上げて、機体を震わせていますか?
貴方は、押し付けられた目標に達することが出来ましたか?
「あたしは もう なにも いうことが できない」
赤い花は、枯れるまで、
頭から外しません。