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♪戦場カメラマンと最期/彩冷える



ガラス越し 靡く国旗に隠れ 写真を
抱き抱え泣く人々
恐怖を断ち切る銃声

目が合った彼は駆け寄り手紙を渡し
走り抜けていった
世界に散らばった夢の

断片はこれがね
「生れ落ちた理由」だと
手紙には
震えた文字と滲んだ温もりの跡

寄り添うことで拭おうとした
運命よ
せめて今だけは

決して悲しいお別れではないよ
貴女を守ることができるのならば

この命など捧げます
貴女を守るのが私の使命なのですから
でも欲を言うのならば・・・
もう一度あなたに会いたい

この手紙が貴女に届く頃にはもう
私は零に近つく
春風となり貴女へ

恥ずかしくて一度たりとも
伝えられなかった想い
「何よりも貴女を愛しています」
「何よりも貴女を愛しています」

焼き付けた彼の最期と絶え間なく微笑む彼女
愛に充ち溢れた二つの写真
重ねて
灯火を送ります
泣き崩れて

♪ハニーフレーバー/彩冷える

はしゃぐ君が愛しくてね 駆け寄り抱きしめる
星の砂はきらきらり 揺れていた

見知らぬ夕に君に出逢えたコト
交わした言葉はさりげなく
気づけば瞳は君を追っていた
二人を乗せて弾むバスは僕の心のよう

それは12月の寒空
始めての唇の味
甘くて優しいマドレーヌのようで
溶けてしまいそうだよ
潮風が君の髪 キラキラと靡かせては
心躍る香りを運ぶのさ
寒くて震える肩並べて瞳を合わせて微笑んで
見上げたあの日の空を覚えてる?

人にそれぞれ 幸せの分量があるなら

願うよ

この瞬間 輝いて

「寂しい」 と服の裾を ぎゅっ と
振り向かず僕は歩む
本当は振り向いて抱きしめたいんだよ
唇噛み締めて 手を振るんだ

君の香りをコートに無意識に探す僕は
君の瞳にどう映るのかな?

窓に流れる景色に息を吹きかけて 願うよ
「僕達がいつまでもずっと変わらぬように」と
君の温もり 消えないでいて
ずっと

♪台形の底に溜まった,半透明の澱に顔を長く漬け込みすぎました。/彩冷える



Nothing is seen in darkness.

It can be seen that an unstable sound files about.
Since it is a town deep-blue,of course,there is also still no refuge.

Since it is a town crimson,of course,there is also still no outlet.

Break a fellow with the bad head.
Voice is telling all.

Bringhten the crazy excitement/
Voice is telling all.

ひずみながらも 台形を登る様に。
圧し掛ける重力と,それにより前屈姿勢の私は,
端から見れば変なポーズです。

そうだ,重ねて僕は短い旋律を。

透き通る。でも,台形の先端に。
のし上がる実力を,じっくり溜め込む時間はないから,
バランスを崩しながらも行く。

white -- it smears away.

"void?"
"void?"
"void?"
"void?"
"void?"

Continue seeing me.
Continue trusting me.
&
Continue kissing "M"e.

♪キスミイスノウ/彩冷える



夏、雪が僕の頬を伝うのは何故?
夜、君の答えをそっと待つの。

熱を帯びるスピードが速くなっていくのは、突然の言葉により冷却が行われたせいで。
まるで、手弱女、うつつ、かるた、取る。(真夏は寝苦しい。とモーベリア)

どうかこの時間が失われますように、余りの出来事、もはや、改竄(かいざん)のすべもない。

動かないのは、君。闇は体内時計を狂わす青。そう、色深度をじっと二人で見つめる。

このまま、嗜好の森の中で、待ち続ける僕は。
浅はかな、想いを暑さににじませ、雪は自然と口づけを。

愛おしい、違う、そんな言葉だけじゃあらわせない。

いまさら、気づいた、片目をつぶる(壁のリフレクション)仕草が君の限界を何度も見せていた。
僕たちは、夜の木々、どこへ別れて行くのだろう。

外せない、箍(たが)を見つめつつ、夢で待ち続ける僕は。
大声を上げて君を、上げて君を呼ぶけど、雪は別れの口づけを。

愛おしい、狂う、それだけで君を見続け、いや違う、僕はまた逢いたい、その言葉を伝えたくて。

♪ジャパニーズロウレゾキャラメルタウン/彩冷える



歩き疲れたと、この町はおしゃべりしていた、真夜中。
空にライトのイロドリが映る、星が見えなくなるほど。


この町の罪。


それは、甘い秘密を隠したグンゴリの手癖。


計画された通りだ、十分な集客が見込める。
(グンゴリはこの町を作った創造主、唯一神として崇められている。)
黒ミツ頭の園社にも「汝、妄癖ならん」のディツンララ(神伝言)。

まだ近寄れないと、僕は早口で呟いている、真夜中。
よじれる君の楽しそうな影が見える、何か言わなくちゃ。


僕は悔やむの。


それは、町の灯りに隠れたグンゴリの悪戯。


予期せぬ想像が、いきなり僕の瞼を覆う。
君の体のどこへキスしよう。続けざま想うけれど。


離れぬ雪景色、話さぬ無口な君、二つの影が夜灯に揺られて、


魔法の台詞があるのなら、今すぐ教えてよ、それは、この瞬間の奇跡となる。


それは、かわいい君がばらした忘れない約束。


予期せぬ現実が、いきなり僕の心奪い去る。
君のカラダ→ノド→コエ→「キスしよう」気持ちは高鳴るけれど。

離れぬ雪景色、話さぬ無口な君、二つの影は夜灯に揺られて。
夢咲く歌舞伎色、一面の雪を照らし、多くの色はこれみよがしと映える。

近づく唇と唇の距離を測って…あと少し

離れた現実世界、話さぬ無口な君、舞踏は何よりも雄弁となる。
華咲く季節さえ、かすんで見えてしまうほど、この町の光は冬にも暖かくて。
ずっとね…