先ほどのブログ(人生で初めて買った家電)で、日本に帰国した7年前の貧乏生活のお話しをしました
私はアメリカから7年前に帰国したとき、
スーツケース3つで貧乏帰国
(実際にはスーツケース3つと5千ドル)
あとは全てアメリカに置いて日本に帰ってきました
この5千ドル・当時のお金で約45万円は万が一何かあってアメリカに帰るとなった時や、
病気とかのエマージェンシーの為のお金で、使わないと決めたお金でした
だから最初は家具も食器も家電もな〜んにもなかったんですよ
離婚して0から人生をやり直すのですから、
アメリカに行ったとき、日本に全て置いて渡米したように、
もう一度、日本で0からのスタートでした
同じ事をもう一度やれと言われても、さすがにもう絶対無理だと思います
最初は母から
色々大変な思いをして日本に帰って来る事になったんだから
ずっとうちにいていいわよ
と言われ、その甘い言葉を信じてしまった私
1年位は実家に住まわせてもらい、その間にお金を貯めて一人暮らし…
と考えていたのに、
なんと、同居1ヵ月で母と一緒にいたら窒息死しそうだと判明
何しろ、
やれ空気がよめない娘だの(アメリカから帰ってきたばかりの私が全く違う文化の日本でそんなもの読めるはずがありません)
洗濯物を干す場所が違うだの(何も違っていません、母の好きな位置に干していなくて叱られただけです)
割と傷ついて、人間不信になり日本に帰ってきた私
直前にアメリカで倒れ頭を打って脳挫傷があるまま日本に帰ってきて
ストレスと慣れない日本文化、新しい仕事…
おまけに実家の母からのお叱りがあり、具合が悪くなり同居は無理
となり、
3ヵ月後にはやむなく実家を出る羽目に…
当時、お金がない私が手持ちの5千ドルでお部屋を借りるのは少し大変だったし、
後からお金をためて理想のお部屋に引っ越すのは、また余計にお金がかかると思い
ここは母に頼んで、お金を少し拝借
何しろ離婚してアメリカから帰ってきた娘を持つ母からしたら、面倒な娘が一人暮らしするんですから、母も文句は言えず
しかも同居しても良いと思ったけれど、やっぱり面倒だったと気付いた母は、むしろ喜んで貸してくれました
とはいえ、母から拝借したのは返すことを考えて本当に必要だった少しだけだったので
当然、電気製品なんか買える訳がな〜い
テレビも冷蔵庫もベッドも洗濯機も、とにかく何もないガラガラのガラ〜ん
のお部屋
しかも、お金がないのに何でこんなタワマンの駅近、
角部屋の広いお家借りてるの
今から考えると、後に無駄なお金を使わないで済んだので、私の選択は大正解だったと思ってはいますが…
ここから私の寝ないでも働く、お仕事はWワーク
とにかく収入を得て誰一人知り合いのいない日本で
思いのほか長くなったので、次のブログに続きます…
Have a good one