おはようございます
 
今朝は子供の教育のお話しをさせてください
 
 
お金が無かった子が
自衛隊の高校(横須賀)に入学し
 
優秀で九州大学に進学し、研究がしたくて研究室に残ったのに、
 
奨学金の借金から自殺…
 
という投稿をSNSで拝見しました
笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 
日本の政府、行政のシステムは諸外国に比べビックリするほど冷たいなとずっと感じていたのですが、
 
お金がなくて勉強、留学を諦める人がどれだけいるのでしょうか
 
 
日本では高校、大学の奨学金制度もハッキリ申し上げて諸外国に比べればお粗末なものです
 

いまだに日本の奨学金制度のメインは、資金を借り入れる借金です
 
それ、奨学金ではなくステューデントローンですよね
 
奨学金とはスカラーシップであり、返さなくて良いものでなくては、子供たちに学びのチャンスの扉は開きません

 
私事ですが、息子はアメリカ政府から
 

5千万円の奨学金、スカラーシップを頂きアメリカの大学を卒業致しました
 
授業料だけでなく、食費もテキスト代も全てカバーされたので、親は大学の費用は1円も出していません
 
 
入学するまで、中学生の時から計画を立て、確かに
大変な日々でした
 
でも私がお願いして勉強をさせた訳ではありません
 
本人が入りたい、だから協力してくれと言ってきたので、親として出来る事は全てしましたが、
 

小学生の頃は、算数だって全然出来なかった息子が、
 
やる気になったら中学生で数学はクラスで真ん中くらいにやっとなり、
 
高校ではオールA+の成績になりました

 
高いお金を払って塾に行かせた訳ではありません
 
 
親として、やる気を維持させた事
 
授業が始まる前の1時間目の前の0時間や、土曜日も学校に勉強に行く息子の送り迎えをし、
 
日曜日はボランティアに行く息子のランチを作ったり、←スポーツやボランティアも大学入学選考に必須だったため…
 
 
日本の学校しか出ていない私は、ハイスクールの先生方と親しくなり、アドバイスを頂き
 
PTAの役員になり、ママ友や校長先生からも沢山アドバイスを頂いた事
 

それを全て実行しただけです
 
 
何故、小学生のとき算数が出来なかった息子が
5000万もの奨学金・スカラーシップを頂けたのか、
 
 
それはやる気になれば、その奨学金を貰える環境やシステムがあったからです
 

大学に入っても成績を維持しなくては、奨学金は打ち切られるため、入ってからも勉強をしっかり続ける必要もあります
 
 
それでも、誰にでもチャンスがあり、可能性がある

 
塾に行かなくても、学校の先生が無料で放課後に勉強を教えてくれた環境や
 
奨学金のシステム
 
進路指導専門の常駐カウンセラーとはいつでも気軽に生徒は話しが出来ました
 
 
アメリカの公立の学校でそれが出来て
 
日本の学校では何故それが出来ないのでしょう
 
日本の政府、行政は何でシステムを作れないのでしょうか
 
 
日本学生支援機構という独立行政法人の団体があるそうで、
 
 
海外留学を支援しているそうです
 

詳しくはこちら
 
 
 
コロナウィルスの関係で学業を継続できない人のための学生支援緊急給付金
 
という制度もあるそうです
 
 
正直、諸外国に比べたら金額も対象人数も少ないと感じますが、
 
未来を作る子供や若者たちが
 
望んだ教育を受けられるようになって欲しいと願い
 
今朝はこの話題を取り上げさせて頂きました
 
 

 
それでは皆さま、
Have a nice day クローバー