昨日のブログで告知させて頂いた通り、今週から
金曜日の夜に
元夫が大事故に遭ったときの事を、記憶を辿りながらお話しさせて頂きたいと思います
何の因果か、私は家族の2人が大事故に遭い、それぞれ生死の境を彷徨い、
意識不明となり、植物状態になるかもしれいという経験をしてしまいました
人生で2回もこんな経験をしてしまった事は、私の考え方や人生を大きく変えた出来事です
元夫が大事故に遭ったのは、後に大事故に遭う息子が生後6ヶ月の時でした
その日の事は今でもハッキリ覚えています
彼が仕事に行く時には、必ず家事の手を止めて、玄関まで見送りに行くのが私の習慣でした
ところがその日の朝に限って、まだ赤ちゃんだった息子がぐずりだし、面倒を見ている間に仕事に行く時間になってしまったため、見送りが出来なかったのです
まぁ、こんな日もあるわ、ごめんなさい
と心の中で思ったこともしっかり今でも記憶にあります
何故なら、このことは未だに私の中のトラウマだからです
当時3歳の娘と生後6ヶ月の息子の世話をしながら専業主婦だった私、
2人の子供を育てていたら、日中なんてあっという間に時間が過ぎてしまいます
夕方、夕食の支度をしていた時にその知らせは突然やってきました
壁にかけてある電話が鳴ったのです
こんな時間に誰だろうと思いながら電話に出ると、会社からの電話でした
えなんで会社から電話がかかってきたんだろう
と思った事も覚えています
すると、落ち着いて聞いてください
ご主人が事故に遭いました
とのことでした
そこで病院を告げられ、
こちらからもこれからすぐに向かいますので、お迎えにあがりますから奥様も病院にいらして頂けますか
と言われました
私はとっさに、お迎えに来て頂くより私が直接駆けつけた方が早く病院に着ける
と判断し、自分で直ぐに向かいますからお迎えは結構です
と言い、その時近くに住んでいた実家の両親に電話をし、事情を話して幼い2人の子供たちを預けにすぐに実家に向かいました
限界先で元々心配性の母は血相をかえて私を待ち構えていました
父はまだ帰宅していなかったので
とにかく病院に行って何かわかったらすぐ連絡するけど、きっと大丈夫よ
と母に伝え、実家からはタクシーに乗ってすぐに教えられた病院に向かいました
病院に着くまでの時間はとても長く感じられました
この時の心境は、まさかそんなに酷い事になってしまっているとは知らず、
きっと大した事はないんじゃないか
という思いでした
息子の事故の時には以前にもブログに書いていますが
元夫の事故の経験から、いろいろな事が病院に着く前から想像ができてしまって
病院に向かう途中は軽傷であって欲しいと願いながらも、ある程度の重症なのは覚悟の上で車を運転していた事を覚えてします
病院に着くと既に会社の方たちがいらっしゃいました
ただ、怪我の具合は家族しか聞けない
との事で、私は直ぐに説明を受ける為に個室に通されたのです…
to be continue …
来週の金曜日の夜に続きはアップさせて頂きます
Have a Goodnight