今日は久しぶりの日本語オンラインクラスがありました🙂
子供達の年齢は4、5歳、日本で言うと今の幼稚園の年中がほとんどで年長が少しという所です😌
カナダのここの街でも桜があちらこちらで満開を迎え、散っていた所でしたどうして、街中にこんなに桜の木があるんだろうと前疑問に思い、調べたら昔、日本から桜の木を贈与された様です❤️❤️❤️
日本人といえば、桜🌸
クラスでも、桜製作をしました
ただ、教師が見本を見せて子供達が全て同じ作品になるのを避けるため
台紙は確実好きな色を用意していただき桜の花、2色パンチで切り抜いたもの🌸薄色紙ピンク2色と茶色い紙を事前に渡し、子供自身で好きな素材を選び、手でちぎる、又ははさみ✂️を使ってもよし、あまり説明を入れずに自由に作ってもらいました
しばらくすると、それぞれが工夫して木の幹枝を作ってピンクの薄紙を桜に見立て大きく貼る子や桜の花びら🌸を丁寧に順番に並べていく子、桜の近くにロケット🚀を描く子オリジナルな作品に心を癒されていました
自分の子供達も私のクラスの生徒としているので、いつもは義理の姉のところから主人とクラスを受けてもらってますが、今日は咳が出るので家🏠から私がキッチンから授業を配信、子供達がリビングで授業を受けてもらってました
大体の子供達が桜の作品を画面に近づけてくれて見せてくれていたのに関わらず、長男👦は全く見せずにいてきっとふざけていて出来なかったんだろうと思っていました
授業が終わると、次男が飛んで私の所へやってきましたが🏃♂️長男👦は全くきません。
私も授業後に、宿題等のメールを保護者さんに作っていたのでしばらくの間、集中してやっていました
そこへ「ジャジャーン」と桜の作品を長男👦が見せに来ました
渡した台紙には茶色の紙を無数に切って貼られていて下の台紙の色が全く見えませんそしてその上には桜の花びらを乗せて🌸
私のイメージしていた桜の作品の領域をはるか予想以上に越えていて一瞬、止まりましたが
そこで、すかさず主人が
「I’m really disappointed this…」
「この作品にはがっかりだよ」と言っていました
私はそこで一瞬色々なことが頭を巡りました
きっとアーティストと呼ばれる人たちは、固定観念にとらわれず子供の頃から自由に表現してきたんだろうと(勿論、アーティストになれるとは思ってはいませんが)
そしてここで、自分の固定観念を押し付けたらきっと長男👦の個性が潰れてしまうと
そして味方によったら美的にも美しく見えてきました
息子👦は見た物をそのまま表現したのではなく、イマジネーションを使って桜🌸を表現したんだと
「すごくいいね👍どうやって作ったか教えて」と言うと、旦那に全否定されていてがっかりしていた顔が一転とても嬉しそうにまたリビングに戻って何かやり始めました
更に上から全てカバーする様にピンクの薄紙を貼ってしまったのです
う〜ん。。。さすがにこれは美的にもなにも見えない
私の顔を見た長男👦は、鈍感な子ではないので💦それを察して剥がし始めました
私は「いいよいいよそのままで」と押し問答になったので、結局、こんな中途半端になってしまいました
私はこちらの幼児教育を学び、なるべく子供達が自分で考えて自由に表現、遊べるよう、全ての固定観念やソーシャルルールも人に迷惑を掛けない程度に、箱で例えると少し大きめに敢えて設定してきました
長男👦は性格も好奇心が旺盛で、新しい斬新な事を好む傾向があり、どんどん自分のアイディアを固定観念に捕われずに遊びにも入れています
ただいつもそれが私の想像した範囲をかなりかけ離れてしまっている💨ので、たまにこれでよかったかないいのかなと思うこともしばしば
でもこればっかりは、子供達が大きくなってからどう出るかギャンブルの様で正解が見えません
他のもう少し大きいお子さん方を育てている、そして幼児教育に携わる方もおしゃっていましたが
子育てには今は自分のやっている事が正解かどうか分からない
子育てに今は正解は見えない
自分の知識と経験を信じて突き進むのみ🏎
カナダのモールの桜🌸クリスマスライトが桜に散り巡らされています
それぞれ育つ場所によって固定観念も作られるんだと実感
日本人に取ってはかなりの違和感がきっとカナダ人に取ったらクリスマスツリーみたいで、綺麗だと感じるんだろうな