幼児教育と子育ての学びをカナダ保育士が綴る〜バイリンガル育児、9歳の悩みもヒントに

幼児教育と子育ての学びをカナダ保育士が綴る〜バイリンガル育児、9歳の悩みもヒントに

日々の出来事を中心に、
幼児教育の現場での気づきや体験、日本とカナダの教育の違い、双子の子育てを通して感じたこと、さらにバイリンガル教育の経験も交えながら、保育士や子育て中のママ・パパが共感できるような形で、自分の言葉で綴っていきたいと思います。

  「褒めて育てる」ことは「叱らない」ことではない


日本🇯🇵では近年

「褒めて育てる」

「叱らない育児」

という言葉をよく耳にするようになった


私はカナダで🇨🇦幼児教育に携わる中で、この考え方の一部は欧米の教育理念の影響も受けているのではないかと感じることがある


カナダ🇨🇦の幼児教育では、子ども一人ひとりの良いところを認め、その子らしさや個性を伸ばしていくことが大切にされているキラキラ


  ポジティブガイダンス(Positive Guidance)


子どもがルールから外れた行動をした時にポジティブガイダンスが推奨されている電球


例えば


❌「室内では走らないで」


⭕「室内では歩こうね」と伝える



ひらめき

「走る🏃‍➡️とここは狭いから、お友達とぶつかってケガをするかもしれないよ」と理由も合わせて伝える


  なぜこのような伝え方をするのか?


「何をしてはいけないか」ではなく

「どう行動したらよいのか」

具体的に伝えるためだ付けまつげ


否定ではなく、望ましい行動を示すことで

子どもニコは次に何をすればよいのかを

理解しやすくなる


ポジティブな言葉で伝えることで、物事を前向きに捉える力を育てること🌱にもつながるキラキラ


  誤解してはいけない


「褒めること」

「何も注意しないこと」

全く別物だということだタラー


もし子どもが望ましくない行動をした時に何も伝えなければ….


何が良くて何がいけないのか、その線引きを学ぶ機会を失ってしまうえーん


カナダ🇨🇦でも、社会のルールや集団生活の約束はしっかり教えるビックリマーク


✅危険なことをした時

✅人を傷つける行動をした時

✅周りの人が困る行動をした時など

大人がきちんと介入する


  「怒る」と「叱る」は違う


怒るあんぐり→大人が感情的になって伝えること


叱る真顔→冷静に何が問題だったのかを伝えより良い行動へ導くこと


  生まれながらに社会のルールを知っているわけではない


それらの社会ルールは、家庭や学校、保育園などの中で少しずつ学んでいくあしあと


褒めることは大切

でも、社会のルールや他者への配慮

を教えることも同じくらい大切ひらめき電球


もし「褒めること」だけに偏り、「注意すること」「教えること」を避けてしまえば

子どもは集団生活の中で困る場面が必ず出てくる泣き笑い


そして、誰かが嫌な思いをしたり、集団そのものがうまく機能しなくなることもあるアセアセ


  社会にはルールがある


そして、そのルールがあるからこそ

みんなが安全に、安心して、気持ちよく過ごすことができるのだニコニコ


それを伝えることもまた、大人の大切な役割の一つではないだろうかひらめき