ありえない事だらけのNZ | ニュージーランドでまったり生活

ニュージーランドでまったり生活

のんびりゆったりキウイ時間
羊の国からお便りします

前回「桜の写真がとってもきれい~」とか「素敵な公園ですね~」とか
嬉しいコメントをもらったボタニックガーデンですけどね、
実はあの楽しげで美しい写真の裏にはある衝撃事件もあったですよ。
          (いつもながら大げさ↑(笑))

数週間前のある日インターネットでオークランドのイベントをチェックしていたら
「ボタニックガーデンにて毎週水曜日の1pmから無料ガイドウォーク」
っていう魅力的なイベントを発見!

ガーデニング初心者の私にとって、植物のプロから色々と話が聞ける絶好のチャンス!
これは行くしかないでしょうっとはりきっていたが、
ここ一ヶ月ほど水曜日はいつもお天気に恵まれずガッカリしておった。
そして終にやっと待ちに待った晴天の水曜日がやってきた~! 
友人Yちゃんも「ガイドウォークに行かない~?」っと誘って
二人とも気合い充分で出かけたですよ。

インターネット情報によると、「ビジターセンターのレセプションにて集合」
っと書いてあったので、ドキドキしつつ受付のおばちゃんに 
「1時からのガイドウォークに参加したいんですけど集合はこちらでよろしいですか?」
っと満面の笑顔で質問したところ

何故かおばちゃんの表情が瞬時に曇った。な、何でや?!

私の英語が聞き取りにくかったのかしら?っと気を取り直してもう一度大きな声で
「ガイドウォークに参加したいんです」っと更に笑顔で元気に質問してみた。
するとおばさん「ちょ、ちょっと待っててね」っといきなり奥に消えた。

ここの時点でちょっぴりっていうか、かなり悪い予感が頭をよぎったが、
きっとガイドさんを呼びに行ったのねっと自分の心を励ましつつも
Yちゃんと二人で待っていた。
するとおばさんが受付に戻って来て1ミリも申し訳なさを漂わせずにこう告げた。

「あのね、今日は担当者が風邪ひいちゃってね、
 それに他のスタッフもさっきランチに行っちゃったし
 スタッフの人数が足りないから今日はガイドウォークはありません」

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 

「ホラッ! これがね今月見頃のお花の説明が載ってるガーデンマップよ~
 便利でしょ~? これを見ながら二人で楽しんで来てね~♡
 ハヴァ ナイス アフタヌ~ン♪」 
っとおばちゃんは笑顔で私達を送り出した。


 ・・・・・・・・・・・・・・・「う、うそ~~~ん!!!」

あ、ありえん、日本だったら絶対にありえん。
ホームページにまでしっかりと1時にガイドウォークと書いてた場合
病気で担当者が休みでスタッフが足りなくてもどうにかやりくりして
他のスタッフはランチの時間調整したり、ランチ抜いてでもお客様を最優先!!!
するのがプロの仕事よね?!
コレ日本の常識。

しかし悲しいかなここは日本から遠く離れたニュ~ジ~ランド~
日本の常識はこちらでは通用しませんの。

「ちょっと~! 
 ホームページに水曜日1時からガイドウォークて書いとるやんけ!
 ガイドが風邪ひいた~?!何で替わりのスタッフがおらんのじゃ~!
 ランチは他の時間に行っとけよ!!!(怒)」


な~んて吠えたところで相手はキョトンとするばかり
もしくは逆切れされるのがオチ。
もうこういう事はニュージーでは日常茶飯事なもんで怒っても怒り損
精神衛生上よろしくないので

「じゃあ今度来る時は事前に電話しま~す」

っとおばちゃんに告げ

「そうしてちょうだいね~」

っというおばちゃんの声を背後に聞きつつ
素直に地図片手にYちゃんと受付を後にしましたです。

こういうのって日本ではありえないし、
プロ意識に欠けている! ひどい国だなニュージーランド!
って思うかもしれないけど、私は実はこういうニュージーランドが好き。

確かにプロとして問題はあるかもしれないが、
日本みたいにお客さんがサービスする側に完璧を求めすぎない分
笑顔で楽しんで仕事してる人が多いし、サービス業に限らず
どんな職種もサービス残業どころか残業自体あんまりしないもんで
(一部の管理職は日本人もびっくりな程仕事してる人もいますが)
働き盛りのお父さんお母さんも仕事をきちっと定時で切り上げて
家族との時間がゆっくりとれるし、社会全体がピリピリしていない。

日本の完璧なサービスは世界に誇れるくらい素晴らしい!と
もちろん私は思っているが、そういうサービスをする側は
かなりの重労働を強いられて本当に大変ですよね。

実際私も日本でサービス業に従事していた時は
とにかくお客様に喜んでもらう最高のサービスを目指して
時には寝る間も惜しんで、サービス残業は当たり前で
身を削る様に働いていました。
お客さんに喜んでもらえるのはとても嬉しかったけれど
でも正直言うと身も心もグッタリでした。

そういう色々な体験や思いがあるので、
このニュージーランドのいい加減さには腹は立つものの
大きくみれば人間が幸せに豊かに暮らせる大事な要素の一つだよなっと
私は受け入れています。

でも贅沢言えば、日本とニュージーランドのいい所を足して2で割ったら
最高だろうな~っと思う今日この頃(笑)

また今度ボタニックガーデンにリベンジに行くぞ! ハハハハ
              (↑ 懲りてない)