プロ野球のリクエスト時に「微妙ですね」と言う解説者
数十年前は、プロ野球の試合で微妙なタイミングのプレーなどで、
監督が審判に交渉したりした場合、テレビでリプレイ映像が
出た際に、判定は審判が正しい、判定は審判の仕事だからと、
解説者がセーフとかアウトみたいなこと口走ったりしない、
もしくは言ったりすると「解説者がジャッジするな」とかの
苦情が来たりするということがあった。
その後は、判定を巡って監督が審判に詰め寄ったりすると、
遅延行為で5分を超えると退場が宣告されたりします。
遅延行為で退場の規定は今もあるけど、リクエスト検証された
後で監督が再度イチャモンを付けることはできなくなった。
いまだに、リクエスト検証が要求された際のリプレイ映像が
出てる時に、「微妙ですね」しか言えない解説者がいる。
そんなこと分かってるんだよ、監督がリクエストしてるんだから。
リプレイ映像を見て、どっちとも取れるタイミングっていう場合は、
フィールド上の判定を覆すだけの確証がリプレイ映像で得られるか
どうかであるということを言えばいい。
どっちかに見えたら、解説者は「~~~ですね、~~~に見える」
って、はっきり言っちゃっていいわけよ。
判定は審判の仕事、僕が言うべきじゃないっていう態度の解説者が
まだ結構いる。
リクエスト制度、対象となるカメラ映像、場内に映される映像、
もうこういうのがキチントしてるんだから、乗っかればいいだけ。
「微妙ですね~」って、長島さんのマネじゃないんだから。