このドラマ見た? 第42回「刑事七人4」(2018.07-09) | あきら・ド・クリエ の ブログ

あきら・ド・クリエ の ブログ

奥歯の毒入りカプセルを、いつ噛むの?今でしょ!

このドラマ見た? 第42回 「刑事七人4」 (2018.07-09)
2018.07.11~09.12 全10回
テレ朝 水曜 21:00
出演: 東山紀之/田辺誠一/倉科カナ/塚本高史/白洲迅/吉田鋼太郎
    /北大路欣也 他
脚本: 寺田敏雄
監督: 及川拓郎
----------------------------------------------------------------------
前期は総じて視聴率が好調のテレ朝ドラマだが、今期はヒドいなあ。
否、まだ諦めてはいけない!刑事七人が10まで続くかの正念場だぞ!
嘘、そんなのねえな、刑事一人にするか仕事人でいいじゃないか。
----------------------------------------------------------------------
オススメ度:★★☆☆☆  2:とりあえず見れるけど興味なくなった。
----------------------------------------------------------------------
■個人的な感想
・ 刑事七人って、こんなじゃなかっただろう?「特捜9」に寄せてんのか。
 なんで七人が並んでカレー食ってんだよ、滑稽で見るのやめたくなったよ。
 カレーが美味そうじゃないのに、欣也君がなんか言ってるんだよなあ。
 あと、カレーを本当に食べるとこまで映さなくていいんだよなあ。
 特捜9でも、こんなフザけたシーンは無い。必殺仕事人でよかったのにな。
・ 東山は、あんなじゃなかっただろう。寡黙で何を考えてるかわからない点
 だけは同じだが、箱に入れちゃったから変なファミリー感が出てる。
 吉田鋼太郎は、あんなにしゃしゃり出てくるのか?そうじゃなかったろう。
 塚本は、あんな感じだったかもしれんが、特捜9に寄せてねえか。セリフの
 端々にギャグっぽいことをチラリと入れてきてるんだよな。やめてくれ。
 塚本と倉科は高嶋の部下だったから、高嶋なしで居るのも不思議なんだが、
 今の上司が田辺、元は優秀な刑事だったが、周囲から無能扱いされており、
 部下の塚本や倉科は東山を頼りにする始末だ。田辺をチームに加えて、彼に
 再び光が戻るということらしいが、ああなった人間関係は、戻らないはず。
 次回、どうしてくれるんだよ。どうでもいいんだけどさ。
 白洲がうるさすぎる、若いメンバーをどういうキャラにしましょうかって、
 会議してやっつけで決めた感がするな、メチャ元気でいきましょうって。
 個人的には、グッド・ドクターにしょぼい役で出てる浅香航大を、こっちの
 若い刑事にしてほしかったな。カミツキ王子とかで、現場で先走ってしまい、
 東山にブン殴られるってのが見たいな。あの若造じゃそういうのムリですね。
 シリーズで唯一変わらないのは、欣ちゃんだけな。あんな爺さんに解剖を
 させるってちゃんちゃらおかしい気もするけど、どうでもいいです。
・ 第3話まで見ました。なんとか期待は持てますが、心配だなあ。
 刑事七人って、最初から見てたけど、いったい誰が七人だかよくわかんない
 ところがいいんですよ。鑑識は刑事じゃないだろ!こらって言いたいしね。
 第2話まで見て、ほとんどの面子は不要じゃね?って感じましたよね。
 欣也ちゃん要らないし、鋼太郎も要らないし、塚本と倉科はほとんど何も
 してないし、田辺は無能で、白洲はお茶汲みでしょ?どうすんのかな?
 第3話で確信に変わった。多分全部で10話くらいしかないのに、白洲主役で
 1話分を無駄にしたが、これでメンバー不要説が実証できたわけだ。
 東山がパソコン入力しながら、捜査に協力して、塚本と倉科はどこかで少し
 だけ活躍すればいい。白洲はお茶汲んで、鋼太郎は一声かけるだけでいい。
 これ、刑事ドラマのニュースタイル。刑事七人って言っておいて、二刀流の
 敏腕刑事の東山が一人で有力情報をつかんできて、事件を解決させるのだ。
 ハッカーは愛之助ちゃんね。罪人のまま特例でパソコン使ってハッカーを
 やらせるのはイイね。東山以外のキャラがパンチがなくなってきてるぞ。
 東山の顔が老けてきたのがイイなあ、ほんとにイイよ。カッコいいなあ。
 この人、声だけでもナレーションとかCMの仕事わんさかありそうだよな。
 倉科の存在感が低い。「絶対零度」の本田翼は酷評されてるが、こっちは
 まだ活躍してるだけ意味がある。
・ 第4話まで見ました。この話はヒドいな。犯行がいつ行われたかで時効か
 そうでないかというところが焦点だが、番組後半では視聴者はそうだった
 ことなど半分忘れてるよ。犯人があのオッサンだって直感でわかったし。
 犯行時刻を明らかにさせないために犯人が留守電のマイクロカセットを
 探して、新たな殺人を犯すとか、昔の殺人を時効するために殺人とかを
 自らの手でやらないでしょ、普通。だから、終盤では、犯人は何を隠そうと
 して、刑事たちは何を捜査してるのか、不思議な感じになってしまった。
 もうね、断言します。東山一人で確証をつかんでください。塚本と倉科が
 ちょっとだけ情報を持って来て、若いのはお茶くみ、他は不要。
 「刑事七人」が、いつの間にか「刑事一人」になっていいですね。
・ 第5話、見ました。えっと、60年前の事件の捜査依頼に来た女性が東山の
 ところへ回されてきて、その翌日にその人が殺害されて~って話ですね。
 証拠物件を手に入れようとしてる奴がいて、昔の事件の当事者たちが、
 みんな生きてて、証言とかも得られて、話が気持ちいいくらいに進む進む。
 塚本と倉科を少し絡めておけば捜査一課が動いてることになるし、あまり
 刑事捜査のリアル感とかを抑えて、少数精鋭でスリムかつ合理的にって、
 そういうのは分かりますが、だったら脚本とか秀逸にしてくださいよ。
 手抜きみたいなドラマですね、ほんと「刑事一人」でいいじゃないか。
 田辺画伯はどうした?これ刑事七人でレギュラーという肩書だけじゃん。
 中身がないじゃないか、鈴木浩介を殺したのよりヒドいんじゃないか。
・ 第6話、見ました。この部署、専従捜査班って言うのか、知らんぜよ。
 なんか知らないけど、殺人事件の担当チームがなんでここになるの?
 そして当たり前のように、こいつらだけで捜査を進めやがって。
 警察だよね、こいつら探偵じゃないよね。あの若造も普通に東山と一緒に
 捜査に出張ってるし。田辺は消えたし。なんなんだ、いつからこんなん?
 資料室の所属で大量の犯罪データを記憶してるのが東山って設定だった。
 鋼太郎ちゃんが会議で突然にプレゼンを開始して、資料室は捜査一課の
 仕事もこなすとかで、合同チームがあの6人ってことなんだよな。
 シリーズ4なのに、塚本と倉科が意味なくなっているし、塚本はとがって
 たのに、ただのボンクラになり下がった。クソじゃないのか。
 欣也ちゃん、無理矢理シーンを用意してあげてる感がハンパないな。
 事件の真相とか気にならない、役者の起用法と脚本がおそまつだな。
 でも、犯罪ものだから、やっぱりなんとか見れてしまうのだ。
 死人が出たり、証拠や関係者を探したり、とっ捕まえたりするからな。
 高橋かおり、42歳か、歳をとりましたな、でもすごくいいですな。
 「あり」か「なし」か?って、もちろんアリ寄りの「あり」ですよ。
・ 第7話、見ました。もう、ぜんっぜん面白くない、面子たちの存在感なし。
 東山と若造君の二人だけでも話を進められるんじゃないのか???
・ 田辺誠一どうした?降板か?が、もっぱらの話題なのか?知らんが。
 「捜査会議はリビングで!」の撮影で忙しいから、中盤は不在だそうだ。
 第8話から最終回までは登場するそうですよ。いらないけどね。
・ 第8話、田辺が昇進試験を受けてたという言い訳が冒頭に飛び出した。
 コント赤信号のアイツは、登場した瞬間に犯人で間違いないだろう。
 そうでなかったら、完全に容疑者扱いされる人で、実はメッチャいい人な。
 東山以外は、クソみたいな役。塚本と倉科は現状を説明する係だな。
・ 「究極の刑事七人」とは、これだ。
 ★劇団ひとりならぬ、「刑事一人」で間違いない。
 ★東山が黒い車に乗って一人で何か見つけてくる。予備情報は、捜査一課の
  クセのない無名の役者たちが知らせてくれる。欣也ちゃんもいらない。
 ★別のドラマとコラボしたのがキッカケで、コラボSPドラマ専任になる。
  究極のコラボは、「必殺仕事人+刑事一人」で、全部ひとりで演じる。
・ 第9話、見ました。これ、何なの?永山則夫連続射殺事件を知らせたいの?
 がっかりしてしまうのは、事件が起きる前に50年前の連続射殺事件の調書を
 先回りして東山が読んでいたこと。ホント、夢に出てきたからとか言い出し
 かねないが、刑事ものでそういうのはタブーでしょ。他にもあるあるよ。
 ドラマの中身が、2018年10月って、なんで未来に行っちゃうんだよ。
 監視カメラで発見した男の顔を見て、塚本が即座に誰かを特定したこと。
 東山が一番乗りで犯人の元へ急行して接触して説得に成功?したこと。
 最後、あのタイミングでぞろぞろと近寄ったら、犯人を刺激してしまい、
 ピストルを掴んで「お前ら!来るな!」って、なるんだと思いました。
 もし、そうなったら弾入りのピストルを放っておいた東山はクビですね。
 犯人は50年目の事件を模倣しているに違いないと踏んでいたのが、なぜか
 関係ないようだった。オカルト風な結末はいかがですか?ってつもりかも
 しれないけど、全然面白くもなんともない。欣也ちゃんの場面とかセリフ、
 精神科医の爺さんの精神鑑定書とか、事件を解決する大きなカギになる
 べきシーンとアイテムが、なんだったの?ってポカーンとした感じだ。
 永山則夫の事件を、俺が知ったのは、「あの犯人を追え!」っていう、
 ジュニアチャンピオンコースの書籍なんだよ。あれ、面白いねえ。
 話が脱線するが、言わずにはおれないんだ。あるあるを言いたいんだ。
 科学と学習の学研、科学捜査を実例で紹介、子供向けなのに殺人事件満載、
 指紋、ポリグラフ、ガスクロマトグラフィ、塗膜片とか胸がわくわくする。
 漫画も、迫力ある中に少しコミカルな感じが、すごいマッチしてるんです。
 「世界のなぞ 世界のふしぎ」「もしもの世界」と合わせ三部作と呼ぶ。
・ 田辺は最後に変な奴に逆恨みされてアイロンで刺されて殉職しようか。
 そして、「なんじゃ、こりゃあ!」って叫び、電話ボックスの中から、
 「ボス、ボス、、、」って言って息絶える。これ最強の殉職パターン。
 ここまで読んだら、いいね、してやさ。
・ おす、最終回を見ました。この番組を見ていて何だか他の刑事ドラマと
 違う違和感を感じませんか?資料課の刑事が捜査一課の捜査も行う二刀流
 だからというのは嘘っぱちです。コストと手間を省くための言い訳です。
 警察署の建物、捜査本部の会議室、捜査一課の俳優はほとんど登場しない。
 車で移動しないので、自動車が不要、道路も封鎖しないで済む。
 路上で拳銃を撃つシーンはないので、撮影現場を封鎖しないで済む。
 だから、俳優たちが撮影場所に集合して問答するだけで撮影が済む。
 結果的に、おとなしいシーンばっかりを、うまく言い訳で繋ぎ合わせた
 視聴者をダマしているかのような駄作ドラマができあがったのだ。
 納得させてくれとは言わないが、なぜ彼らが捜一を差し置いて事件を解明
 して、犯人と先に接触して捕えられるのか不思議で仕方がないのだ。
 欣也ちゃん、絶対零度に出てきた時点で、ダブルブッキングの罪だな。
 もっと面白くしてくれよ、つまらねえなあ、ほんとに。
----------------------------------------------------------------------