パリ ノートルダム寺院の火災を淡々と観察する自分を冷静に見るもう一人の自分 | 鏡の魔法を パリから

鏡の魔法を パリから

Paris在住、ビズネア敦子です。
生きるのが辛いだけだった人生が、鏡に出逢って薔薇色になりました。
鏡に映る自分に向かって、ニコッ✌️と微笑む事から始めませんか。
潜在意識に働きかける、世界一シンプルな魔法のメソッドです。

ひみつの鏡のアッコ鏡こと、ビズネア磯野敦子です。

日立からボンソワ〜♩

 

5/6(月)まさ先生のタッチケア&個人セッション→⭐️⭐️⭐️

 

6/14〜16日 秘密のアッコの鏡のワーク@ゆの里→⭐️⭐️⭐️
 (二泊三日)       重岡社長のお話会も!

 

谷口令さんの7月のパリセミナー、お申し込み受付中→ 

               7/6 Kaiunダイアリー 7/7夢叶え予祝セミナー&ディナー
 

   

 

今朝、起きたら、”アッコちゃん、大丈夫?”とのメッセージが何通も届いていた。

ノートルダム寺院の火災のニュースを見て、私の安否を氣遣って下さる方々からのもの。

パリで何かがあると、いつも何通かのメールを頂く。

数年前まで、知り合いの8割に嫌われていると頑なに信じていたので、連絡をいただく度に嬉しい驚きで一杯になる。
なんと有難いことだろう。

 

image

たて糸 et よこ糸のお庭を守ってくれているガーちゃん

         パリのノートルダム寺院のガーゴイルがモデル

 

 

彼らも 熱い思いをしたのだろうか
 
燃え盛る寺院の写真や動画に、目を疑うばかり。
これまで、いつ足を運んでも存在し、そして、これから先もずっとあると思っていた場所が姿を変えてしまったなんて、にわかに信じられるものではない。
そんな中、見慣れた建物が真っ赤な炎に包まれ、鉄塔が倒れていく映像を、淡々と見ている自分に氣づいた。
 
何百年も パリを見守ってきた偉大な建築物が燃えてしまって、皆が打ちひしがれているという事実。
それを、動じることなく、冷静に見つめている自分に。
 
ガーゴイルの製作を 友達の彫刻家に依頼する程、大好きだった場所だから、間違っても嬉しいはずはなく、残念な氣持ちは否めない。
それでも、然程の痛みを感じずに眺めていた。
 
時間もお金もかかるけれど、きっと又、立派に再建されて、違う形で存続して行くのだろう。
宇宙に存在する万物は流転していて、瞬時も止まらない。不変不滅の物は何一つない。
私たち人間も、全員、いつか肉体から離れる時が来るのと同じように。
 
なんて思いながら。
これが、3年前の私だったら、心を痛めて、寝込んでいたのは間違いない。
 
鏡を見るようになってから、良し悪しの境が、どんどん薄れていくのを感じている。
人に対しても、起こる出来事に対しても同じ。
 
私は、思いやりの心を失い、冷血人間になりつつあるのだろうか。
それとも、単純に、感覚が鈍くなっているのか。
 
でも、そんな自分に対する罪悪感さえ湧いてこない。
数年前まで、何かあると、
 
”私なんかが生きていては申し訳ない。
どうやったら、誰にも氣づかれず消滅できるのか。”

と、真剣に悩んでいた私は、もはや、影も形もない。
 
ガーちゃんの背中の美しい羽
 
実際のところ、自分の日常でも、同じ事が起こっている。
相変わらず、日々やらかす間抜けな出来事に落ち込んだり。
感謝が湧き上がって 号泣したり。(私の場合、涙の100倍、鼻水が出るので大変な事態になるのだけど)
そんな自分を、鏡の向こうの自分は、まるで”他人事”のように、淡々と眺めている。
 
数ヶ月前、何年ぶりかで、”死にたい”衝動に駆られる出来事があった。
肉体的な痛みや震えを感じながらも、そんな自分を、鏡の前で観察していたら、小一時間で痛みが嘘のように和らぎ、相手の方に対する愛情と感謝の念が湧き上がって来る体験をした。
 
2018年11月の投稿
 
 
 この伝説的な瞬間を楽しみなさい 
            ティク・ナット・ハン直筆の書
 
 
自分を、徹底的に、客観的に、観察しているうち、自分が感じている痛みや喜び・・、つまり、自分が作り上げた感情や現象、思い込みではなくて、”現実に起こっている事実”に、フォーカスするようになっていた。
そして、起こる出来事に、良し悪しのジャッジメントを下さなく(下せなく)なって。
特に、ドラマチックな氣づきがあった訳ではなくて、本当に、いつの間にか、そんな風になっていた。
 
関わる人たち、世の中に起こる出来事、自分に対し、良し悪しの判断が薄れて来ると、様々な事が、良い意味で、
どちらでも良く
なって来る。
 
まだまだ、”好み”は、はっきりと残っているけれど、もしかすると、いずれ、それさえも薄れてくるのかもしれないと思ったり。
まぁ、そうなっても、そうならなくても、それもどちらでも良いんだけど。
 
この20年余り、自分を変えようとしたり、ありのままの自分を受け入れたくて、何百というメソッドを貪るように学んできた。
そして、そういう思いが、手放せても、手放せなくても、どちらでも良くなった時、私は、母に”別人みたい”と、驚かれる程に変わり、どんな自分の姿を見ても、落ち込んだり、卑下しなくなっていた。
ある意味、皮肉と言えば皮肉。

これは、鏡を見るようになって、自分のありのままを”知ること”から始まった。
 
鏡は、頻繁に、
 
”ま〜だまだ未熟で、わがままで、ぐーたらで、相当 へんてこな人。”
 
の姿を見せてくれる。
それを、ジャッジメントなく認識できるようになってから、生きるのが、より楽しく、楽ちんになったのは間違いない。
 
己を知る阿呆は、偉大なる阿呆である。
 
 

断捨離中に見つけたノートにあった、中学生の私が書いた言葉。

あの頃の私の方が、真理をついていたような氣がする。

 

 

私は、本当にへんてこりんです。

たまに、呆れて去って行ったり、バッサリ破門にする人がいるけど、その氣持ちもよ〜く分かる。

でも、稀に見る正直者だし 素直な方だと、鏡の向こうの自分は認識しています。

 

生きている限りは、最大限に、体内のお水を清らかにしたい。

そのために、鏡はベストなツールだと感じています。

 

 

 

 

なんだか、話があちこちに言ってしまいましたが。

パリの出来事を眺めながら感じた思いを、書き綴ってみました。

長文を読んで下さって有難うございました。

 

 

 

いつもいつも有難うございます。

 

 

 

 

 

 

今日も幸せ〜✨

 

 

全ては一つ。

あらゆる存在に感謝しつつ。

いつもいつも有難うございます。

 

 

 

 

ビズネアあっこ

 

 

骨董カフェ たて糸 et よこ糸 

  昭和8年生まれの母が、茨城県日立市にオープンしたお店です

      水曜日の他、水曜日に加え、第3日曜日も営業することになりました ⭐️

 

 

Facebook          ビズネア磯野敦子
Instagram          atsuko_biz

21世紀共育ラボ HP  (サイト内ブログ 真実を語る嘉神の話

Twitter              ビズ
HP                    Angels Rainbow